ニキビ肌で悩んでいるという方は、多いのではないでしょうか。ニキビと言ってもタイプがあるようです。例えば白ニキビや黄ニキビというものもあるのですが、特に赤ニキビは治りにくいと言われています。
では 赤ニキビ とはどのようなものでその治療法はどうしたらよいのかご説明します。
赤ニキビとはどのようなもので、その治療法とは
赤ニキビとは
一般的な白ニキビと基本的には同様で、皮脂が過剰分泌することやターンオーバーの乱れから起きる毛穴のつまりが赤ニキビができる原因となります。
特に赤ニキビの場合には、アクネ菌というものが深く関係しています。そのためにきちんと洗顔をして保湿をしてもなかなか改善しにくいものです。
1個、2個程度が顔にできたというような時は、洗い過ぎないように気をつけてきちんと洗顔をして保湿をするだけで自然と治すことができる場合もあります。
しかし赤ニキビが顔中にでき治ったと思ってもまた増え、同じ場所に何度も繰り返し出るようになるとニキビ肌になっているということが考えられます。そして洗顔の仕方を工夫し、薬を塗っても治らないという状態に陥ってしまうことがあります。
赤ニキビが治りにくい理由とは
赤ニキビが治りにくい理由としては、先述したニキビ肌が関係しています。しっかりと洗顔をしても薬を塗っても治らないのは、洗いすぎという間違ったスキンケアやストレスなども理由となっています。
そしてニキビ肌は、ますます加速して肌の抵抗力がどんどん落ちていきます。そのようになると肌の炎症も起きやすくなりますので、赤ニキビができやすい状態となります。
本来であれば多少のストレスが溜まっても解消できますし、睡眠不足も次の日にしっかりと寝ればあまり深刻に考えるほどのことではありません。
また少しのチョコレ-トなど好きな物を食べていてもニキビの発生にそれが直接影響を与えているというわけではありません。しかしニキビ肌になってしまうとこうした少しのことが原因となりニキビがすぐに発生してしまい、しかも治りにくくなります。
赤ニキビを治すには
ニキビができている方は、洗顔や保湿などにも気をつけ、またそれ以外にもさまざまなことに注意しながら生活をしていることでしょう。
例えば洗顔の仕方ですが、ニキビに効果的な洗顔料でごしごしと洗った方が菌を除去できるように思いますが、このように洗顔すると炎症をさらに加速させてしまいます。
強い刺激を肌に与えてしまうことや肌に必要な皮脂までも奪ってしまうと肌が乾燥を防ごうとしてさらに皮脂の分泌を活発化させるという悪循環になってしまいます。
さらに赤ニキビの場合には、他のニキビよりも痛みやかゆみも伴いますので、気になり触ってしまうことが多くなりがちですが絶対に触らないようにしましょう。
触ることで雑菌が入り炎症がひどくなりニキビが大きくなってしまいます。そして悪化することでニキビ跡になるということがあります。
さらに身の回りの髪の毛やタオル、枕などからの雑菌でも赤ニキビができてしまいますので清潔を心がけてください。
しかし外からのアプローチである洗顔や薬だけでは、やはり難しい部分があります。日々の生活習慣も関係しています。
例えば食べる物や寝る時間、そしてストレスのたまり具合やその解消法、さらには日々の運動なども意識して改善する必要があります。そのような点も少しずつ意識して毎日実践してください。
赤ニキビが悪化した場合には
赤ニキビが悪化して赤く腫れた場合には、炎症をまず緩和する必要があります。抗生物質やステロイド剤で一時的に消炎させることも大切です。ただ炎症が治まった後には、赤ニキビなどが発生しにくい肌質への改善の根本治療を実施することが重要です。
例えばホルモン治療などでニキビが発生する原因となっている男性ホルモンを減らすような治療を行なえば、美肌を保てる可能性は高くなります。そして角質層を保湿する化粧水などで肌バリアの機能を向上させることも有効となります。
まとめ
赤ニキビとはどのようなもので、その治療法とは
赤ニキビとは
赤ニキビが治りにくい理由とは
赤ニキビを治すには
赤ニキビが悪化した場合には