チアシード を ヨーグルト に混ぜてチアシードヨーグルトにして食べている人は多いですが、チアシードヨーグルトは作り方を間違えるとダイエットに逆効果になることもあることをご存知ですか?
チアシードをヨーグルトに混ぜて食べたい人のために、チアシードヨーグルトを作るときの注意点と、おすすめのチアシードヨーグルトレシピをご紹介します。
チアシードヨーグルトの注意点とおすすめレシピ
- 目次 -
チアシードをそのままヨーグルトに混ぜて食べてはダメ
チアシードがダイエットに良いとされている最大の理由は、チアシードにはグルコマンナンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているからです。
このグルコマンナンの効果をきちんと発揮するには、チアシードをあらかじめ水につけて、しばらく待つことによってチアシードのグルコマンナンに十分な水分を吸収させる必要があります。
あらかじめチアシードの10倍程度の量の水に1時間ほどつけておいて、チアシードが水分を吸収してプルプルになってからヨーグルトに混ぜるようにしましょう。
普通のヨーグルトには水分が多く含まれているので、「チアシードをあらかじめ水で戻さなくてもヨーグルトに混ぜた状態でしばらく待てばよいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかしチアシードは酸性の液体はあまり吸収しないため、酸性のヨーグルトの中に混ぜられた状態ではなかなか水分を吸収できないのです。必ずチアシードはあらかじめ普通の水で戻しておくようにしましょう。
チアシードの入れすぎに注意
チアシードには食物繊維にはグルコマンナンだけでなく、8種類の必須アミノ酸やαリノレン酸、ビタミン類も豊富に含まれていますので、美容や健康に気をつかっている人ほど、ついたくさん食べたくなります。しかしチアシードは意外と高カロリーで、大さじ1杯(10グラム)で50kcalにもなります。
また、チアシードに含まれるαリノレン酸などは、1日に大さじ1杯(約10グラム)程度のチアシードを食べれば十分摂取できます。
グルコマンナンも食べすぎると便秘解消を通り越してお腹がゆるくなってしまう可能性もありますので、チアシードヨーグルトに入れるチアシードは、水で戻す前の量で大さじ1杯までにしましょう。チアシードはたくさん食べるほど美容効果やダイエット効果が増加する、というわけではありません。
チアシードとフルーツのヨーグルト
チアシードヨーグルトは水で戻したチアシードを普段食べているヨーグルトに混ぜるだけで作れますが、フルーツを加えるなど一工夫するとよりおいしく食べられます。
<材料>
プレーンヨーグルト150g、冷凍のミックスベリー60g、はちみつ大さじ1、チアシード大さじ1
<作り方>
- チアシードはあらかじめ水で戻しておきます。
- 材料を全て混ぜます。
フルーツはミックスベリーでなくてもかまいませんので、好きなフルーツで試してみてください。冷凍フルーツを冷凍庫に常備しておくと、朝食など時間がないときでもさっと作れて便利です。
チアシード入りヨーグルトコーヒードリンク
<材料>
プレーンヨーグルト大さじ4、インスタントコーヒー200ml、チアシード大さじ1
<作り方>
- チアシードはあらかじめ水で戻しておきます。
- インスタントコーヒーを作り、チアシードを入れて混ぜ合わせてからヨーグルトを加えてよく混ぜます。
朝の眠気覚ましにピッタリなヨーグルト入りコーヒードリンクになります。しっかり食べたい人はヨーグルトの量を増やして、コーヒー風味のヨーグルトとして食べてもおいしいです。
チアシード入りきな粉プルーンヨーグルト
<材料>
プレーンヨーグルト150g、ドライプルーン40g、きな粉大さじ2、はちみつ大さじ1、チアシード大さじ1
<作り方>
- チアシードはあらかじめ水で戻しておきます。
- ドライプルーンを食べやすい大きさ(2~3cm)に切ります。
- 材料を全て混ぜます。
便秘解消に効果があるきな粉やプルーンを組み合わせたチアシードヨーグルトです。便秘に悩んでいる方は朝食やおやつにぜひ取り入れてみてください。
チアシードとヨーグルトの組み合わせは、おいしくて健康やダイエットにも役立ちます。ご紹介した注意点に気をつけて、チアシードヨーグルトで健康的に痩せましょう!
まとめ
チアシードヨーグルトの注意点とおすすめレシピ
チアシードをそのままヨーグルトに混ぜて食べてはダメ
チアシードの入れすぎに注意
チアシードとフルーツのヨーグルト
チアシード入りヨーグルトコーヒードリンク
チアシード入りきな粉プルーンヨーグルト