中学生 時期になるとと思春期に突入することもあっていろいろと気になることがでてくる年頃でもあります。そんな思春期の悩みの1つとして フケ があります。思春期になぜフケがでてくるのか。その 原因 と対策についてご説明していきます。
中学生にフケが多くできてしまう原因とは??
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なぜ中学生時期にフケができてしまうの?
中学生ぐらいの年齢になると成長期に突入します。そのためにホルモンバランスに変化が起きてしまい思春期ニキビができやすくなるなどの体の不調が起きてしまいます。
この時期は体のあらゆる部分で新陳代謝が活発になり、体の老廃物を外に出そうとするはたらきが強くなります。その影響によりニキビやフケが発生してしまうことがあります。
そもそもフケには2種類のタイプがありそれぞれ原因は異なります。
実はフケには種類がある?!そんなフケの見分け方とは?
先ほど述べたようにフケには2種類あります。それは乾燥が原因で起こってしまう乾性フケと、皮脂によって引き起こされる脂性フケにわかれます。
主にシャンプーのし過ぎによる乾燥が原因のフケもありますが中学生時期であれば皮脂フケの場合が大いに考えられます。なぜなら新陳代謝によって引き起こされるからです。
そんなフケの種類を見分けるためには夜シャンプーをして次の日の朝起きた時に頭皮を確認して見ればわかります。
その時に頭皮がカサカサだったら乾燥フケで少しベトベトしていたら脂性フケと考えると良いでしょう。
そして主なフケの症状としては乾性フケは細かくサラサラとしていて、脂性フケは乾性フケに比べると大きいものが多くかさぶた状のものもあります。
フケを治すためにはどうすれば良いのか?原因から対策を知ろう!
では中学生時期にできたフケを治すにはどうすれば良いのでしょうか。
脂性フケの治し方
脂性フケの対処法として1番大事なのは皮脂を落とすことです。それに加えて生活習慣やきちんとした睡眠などにも気を配るようにしましょう。
これには、きちんとした規則正しい生活を送っていた小学生の時に比べて、中学生になると部活や受験勉強などで夜遅くまで起きていたり生活習慣が乱れがちになります。こういった体質の変化が脂性フケの原因にもなるのです。
また、シャンプーは夜にするようにしましょう。それでもフケが気になる場合は朝にお湯で髪の毛を流すことで対策しましょう。
乾性フケの治し方
次に乾性フケについてですがこちらは頭皮が乾燥しているために発生するものです。具体的な原因としてはシャンプーの回数が多すぎることがあげられます。頭はたくさん洗った方が良いと言った考えは正しくはありません。
さらにフケができる原因としては頭が不潔だからできてしまうという考えの方も多いのですがそれも改めましょう。なぜならフケの本当の原因は頭皮の乾燥によるものだからです。
まず対策としては乾性フケが出ている時に市販のシャンプーは避けた方がよいでしょう。なぜなら市販のシャンプーの多くには石油由来の界面活性剤を使用しているためです。
その場合の対策としてはシャンプーをアミノ酸系のものに変えることです。アミノ酸系であれば頭皮に優しいために頭皮に必要な皮脂を洗い流してしまうことなくうるおいを保ってくれるでしょう。
また、毎日シャンプーを使わないというのも1つの手です。1日おきにするなどと決めてお湯だけで髪の毛を流す、いわゆる湯シャンも取り入れてみるとよいかもしれません。
フケを治すために気をつけておきたい習慣
最後に乾性フケ、脂性フケ問わずフケを治すために日頃から気をつけて起きたい習慣についてご紹介します。
その習慣とはシャンプーでの頭の洗い方です。まずシャンプーの液を頭皮に直接つけることは絶対に避けましょう。そうすることによって毛穴にシャンプー剤が浸透してしまいダメージに繋がります。
ですので、頭皮にシャンプーを付ける際は必ず泡状にしてからつけましょう。最近では泡タイプのシャンプーも売っているのでそちらを利用するとよいでしょう。そしてシャンプーを付ける前は頭皮をお湯でゆすぎましょう。
次に気をつけておきたいことはシャンプーで頭皮を洗った後のすすぎです。シャンプー剤を付けることによってせっかく取れた汚れはすすぎで落とすようにしましょう。目安としては3分ぐらいがちょうど理想的です。
是非これらの方法でフケ1つない頭皮を目指しましょう。
まとめ
中学生にフケが多くできてしまう原因とは??
実はフケには種類がある?!そんなフケの見分け方とは?
フケを治すためにはどうすれば良いのか?原因から対策を知ろう!
フケを治すために気をつけておきたい習慣