実年齢よりも老けてみえる、いわゆる「老け顔」の人がいますが、一体どういう特徴の人が老け顔にみられるのでしょうか。老け顔にみられる人にはいくつかの特徴があります。
ここでは、 老け顔 にみられる人の 特徴 を、お肌、髪、顔ごとにそれぞれまとめてご紹介します。
肌・髪・顔からわかる老け顔の特徴とは?
お肌の特徴
老け顔の人の多くはシワが深かったり多かったりします。
とくにほうれい線やおでこのシワなど、顔の中に広い範囲で深く刻まれるシワは、顔を老けさせてみせます。また、まぶたのたるみや目元のシワも老け顔を助長させます。
おばあさんを表現する絵の多くが、目じりやおでこのシワ、深く入ったほうれい線、垂れた目元などが描かれていることからも、顔に刻まれた深いシワや顔のたるみは老け顔の特徴といえるのです。
シワの原因には水分不足もあげられるため、シワの多い人はお肌が乾燥している人も多くいますが、この乾燥肌も老け顔の一因となっています。
潤いを感じられないかさついた肌からは若さは感じられません。
この他、シミの大きさや多さも老け顔かどうかに影響します。若々しい肌とは、シミやくすみがなく、明るい肌です。
ですがシミがあると肌がくすんでみえてしまうために老けてみられるのです。
大きなシミが一つある場合も、小さなシミが多数ある場合も、どちらも肌のトーンを暗くみせてしまいます。
髪の毛の特徴
毛量が少なく、ペタッとした髪は老けてみられます。薄毛というと男性に多くみられる悩みではありますが、女性も歳とともに髪が細く少なくなっていきます。
髪のボリュームのなさが加齢の特徴であることから、若くても髪が少ない、ボリュームがないという髪質の人は老けてみられがちなのです。
さらに、艶がなくパサパサした髪質も良くありません。
若々しさの判断はお肌のハリツヤが最もベーシックな基準とされていますが、次に注目されるのが髪なのです。
艶がありハリとうるおいを感じられる髪の人は若くみられる傾向にあります。
ですから、傷んでパサついた髪をしているとたとえお肌がきれいでも、老けてみられてしまうことがあるのです。
他には白髪も老け顔にみられます。
日本人の多くは黒髪なので、数本白髪が混ざっているだけでもとても目立ちます。「白髪=老化」というイメージも多いため、白髪がみつかると一気に老け込んだ印象になるのです。
若い人ほど白髪とのイメージのギャップが大きくなるので、若白髪のある人は白髪のある中年女性よりも実際の歳よりも老けてみえる可能性が高いです。
髪質とは若干違いますが、ヘアスタイルにも老けてみえるものがあります。
例えば時代遅れのヘアスタイルや、きっちりまとめすぎたひっつめヘアなどです。ヘアスタイルにも流行がありますから、その時代に合ったヘアスタイルをするよう心がけましょう。
顔の特徴
丸顔、卵型など顔の形はいくつかのパターンにわけられますが、そのパターンの中で、面長の人ほど老け顔にみられやすい傾向にあります。
面長の特徴として、大人っぽい印象というのがあげられますが、それが時として老け顔になってしまうのです。
では、大人っぽい人と老け顔の人の違いはなにかというと、顔のパーツの配置にあります。
面長で鼻と口の間が長い(鼻の下が長い)、顎が長い、目と目の間が狭い、おでこが狭いといった特徴のある人は老け顔にみられがちです。
さらにメイクにも老け顔の特徴があります。
シミを必死に隠そうとすることによる厚塗りが逆に老け顔を作ってしまうこともありますし、ヘアスタイルと同様に時代遅れのメイクが老け顔の原因となることもあります。
メイクでシミを消すことは老け顔にみせないために必須条件ではありますが、顔全体にべったりとファンデーションを塗ってはいけません。
コンシーラーなどポイントメイクアイテムを使用するなどして、あくまで素肌っぽいベースメイクを心がけてください。
また、肌は年齢とともに変化します。加齢によって徐々に衰えていくものです。ですから、例えば5年前からメイクを変えていないのだとすれば、それは問題です。
5年前と今とでは確実にお肌のコンディションは変化しているはずなのに、5年前の化粧品が継続して肌に有効な効果をもたらしているとは考えにくいです。
25歳の時に似合っていた色が、30歳になっても同じように似合っているといえるでしょうか。
毎日鏡をみていると自分の変化には気付きにくいものですが、まったくメイクを変えていない人はいったん自分をみつめ直してみると良いでしょう。
年相応のメイクスキルを身に着けることも大切です。
まとめ
肌・髪・顔からわかる老け顔の特徴とは?
お肌の特徴
髪の毛の特徴
顔の特徴