シミ、そばかす、色素沈着、赤ら顔、肌の弾力、ツヤ、シワ、毛穴のトラブルなど、一度に多くの肌トラブルを解消できるのが、 フォトフェイシャル です。
痛みや副作用もほとんどなく、施術後のアフターケアも紫外線対策程度なので気軽に安心して受けることができます。
複数の肌トラブルにはフォトフェイシャルがおすすめ!
フォトフェイシャルの特徴
フォトフェイシャルは、光(IPL)治療のひとつで、シミ、色素沈着、くしみ、シワ、たるみ、毛穴の開き解消などに効果のある美容施行です。
フォトフェイシャルはルミナス社という医療機器メーカーの機器を利用する施術なので、エステや美容サロンでは扱えず、医療機関でのみ受けられる医療行為になります。
フォトフェイシャルの光の波の長さは500~1,200nmと幅があり、複数の波長が作用するのが特徴です。
レーザー治療は単一の波長を出してピンポイントで深部へ作用するのに対して、フォトフェイシャルは複数の症状に同時に作用します。
レーザーに比べて一度の効果は弱いですが複数の肌トラブルに同時に作用するので、シミ改善をしつつアンチエイジングの効果を得ることができるというような効果を得られます。
症状によってヘッドを変更して施術
フォトフェイシャルは「ヘッド」を切り替えて、肌トラブルが肌のどの部分で起こっているかによって波長を調整し、症状にあった治療が可能となります。
黒いシミ、色素沈着、肌のくすみに有効波長は、560nmヘッドです。
赤味のあるシミや、赤ら顔の症状に有効的な波長は、590nmヘッドです。
さらにもっと深い部分にあるシミには640nmヘッドを使用します。
機器によってはもっと細かくわかれているものもありますが、大きくわけでこの3ヘッドで対応するタイプが多いです。
ヘッドを変更することによって、始まりの波長が変わりますが、最大波長は1,200nmです。
肌のハリ、弾力、ツヤをよくするには、真皮層に長い波長を届けないと効果を得られませんが、フォトフェイシャルは表面のシミや色素沈着治療と同時に真皮層に作用するのです。
赤ら顔の原因は毛細血管が拡張することに起因していますが、短い波長は毛細血管を収縮させ、赤みをおさえます。
どんな悩みに有効なのでしょう?
広範囲な肌トラブルに効果があるのが、フォトフェイシャルです。
シミ、そばかす、色素沈着、赤ら顔、肌の弾力、ツヤ、シワ、毛穴のトラブルなど、一度に多くの肌トラブルを改善することが可能であることが最大のメリットです。
フォトフェイシャルの短い波長は、シミの原因であるメラニンを吸収して除去します。
長い波長は、真皮層に作用します。真皮層にある細胞はコラーゲンやヒアルロン酸を生成してシワやたるみを防止する重要な働きをします。その細胞を活性化させることができます。
シミを除去しつつ、肌の状態を若々しく保つことができます。
レーザー治療のように一度にピンポイントには治療ができませんので、時間はかかりますが、徐々に改善させていきますので、敏感肌の方でも安心して利用できます。
また痛みもほとんどありません。
フォトフェイシャルの注意点
フォトフェイシャルは医療行為になりますので、注意すべき点がいくつかあります。光(IPL)治療ですので、日焼けしている方や、地黒肌の方は、メラニン色素に強く反応してしまうので、施術を受けることができません。
また、妊娠中の方、日光過敏症の方、ペースメーカー着用されている方、てんかん病歴がある方、糖尿病や心疾患を患っている方も体への影響が強いため施術させてくれない医院が多いです。
その他に、アートメイクなどをされている方も色素が光に反応する場合があるため、施術できません。
フォトフェイシャルは威力が強烈なものではありませんので、トラブルや副作用などはほとんど起こりませんが、事前に医師や看護師ときちんとカウンセリングを行って施術することをおすすめします。
施術後のアフターケア
紫外線ケアは念入りにしたほうがいいですが、施術後お化粧することが可能です。個人差はありますが、赤みやシミがかさぶたになる場合があります。
ビタミンC誘導体入りの美容液などで保湿をしっかりと行い、食事や睡眠もしっかりとるようにしましょう。
まとめ
複数の肌トラブルにはフォトフェイシャルがおすすめ!
フォトフェイシャルの特徴
症状によってヘッドを変更して施術
どんな悩みに有効なのでしょう?
フォトフェイシャルの注意点
施術後の注意点
施術後のアフターケア