外反母趾 にはさまざまな原因がありますが、その原因の多くが パンプス を履くことによるものです。働く女性にとって毎日履くパンプスは必需品といってもいいくらいのものです。だからといって何もせず放っておけば歪みによる腰痛や頭痛、最悪の場合手術しないといけなくなるほど悪化する可能性も十分にあります。
そこで、目的別におすすめするパンプスと、パンプスを選ぶときのポイントについてご紹介します。
つらい外反母趾におすすめのパンプス
まずは外反母趾度をチェック!
外反母趾とは足の親指が小指側にくの字に曲がって(変形して)いることをいいますが、これには足の親指のつけ根に痛み伴うものと、痛みを伴わないものがあります。痛みがなくても、自分の足が外反母趾か否か、外反母趾の方はその程度を確認しましょう。
確認方法は、足の「かかと」から「親指のつけ根」に向けた直線に対し、「親指のつけ根から親指の先」に向けた直線との角度で判断します。この角度が15℃以内であれば外反母趾ではありませんが、それ以上であれば軽度から重度の外反母趾である可能性があります。
目安として、その角度が15から20℃は軽度、20℃から40℃は中度、それを超えるものは重度と考えてください。
毎日の通勤におすすめのパンプス
water massage(ウォーターマッサージ)
お洒落な靴で知られている「卑弥呼」から販売されているブランドで、「通勤だから」とお洒落に手を抜きたくない方におすすめのパンプス。衝撃をやわらげるインソールやブレードとジェルが足裏に優しい刺激を与えてくれるものもあり、むくみ防止にも効果があります。
デザインだけでなく「はだしのつぎにきもちいい」を売りにしている商品だけあって、通勤中のお洒落と足への負担軽減が通勤の道のりも明るい気分にしてくれます。
職場や外回りでのおすすめのパンプス
アシックス、ニューバランス
スポーツメーカーが開発したパンプスは、軽量でクッション性も良く、動きまわる日中に履いていてもしっかりと足をサポートしてくれます。
無難なデザインが多いので、制服がある職場でもとても重宝しますし、百貨店や専門店に行かなくても近くのショッピングモールなどで取り扱っていてくれるので、いつでも気軽に購入できます。
外反母趾用のおすすめのパンプス
AKAISHI、fitfit
こちらは外反母趾専用の靴を開発している2社です。それぞれが足の健康を考えて開発された独自の技術により、外反母趾になってしまった方の快適な歩きをサポートしてくれます。
外反母趾になってしまった人で購入前に一度試してみたいと思う方は、試し履きや商品イメージが違ったときなどの返品無料サービスを実施しているのでこの機会に利用してみてください。
これだけは譲れない!パンプス選びのポイント
外反母趾になってしまうのは、足の裏のアーチと呼ばれる身体を支える3点のバランスが崩れるのが一番の原因です。
パンプスは、つま先に向かって細めに作られているものが多く、ヒールがあるためさらにつま先に重心がかかり、足の裏のバランスが崩れる原因となってしまいます。パンプスを選ぶ時は次の点に注意して購入しましょう。
- サイズがあっている
- 横幅があっている
- 足の指のつけ根の位置があっている
- インソールが土踏まずにフィットしている
- ヒールが高すぎない
パンプス選びの際には、少なくともこの5つは妥協しないようにしてください。少しだけだからと履いていると、そのほんの少しの不一致が足に数倍のダメージとなって返ってきます。外反母趾でつらい思いをしないためにも慎重にパンプス選びをしましょう。
まとめ
つらい外反母趾におすすめのパンプス
まずは外反母趾度をチェック!
毎日の通勤におすすめのパンプス
職場や外回りでのおすすめのパンプス
外反母趾用のおすすめのパンプス
これだけは譲れない!パンプス選びのポイント