ヒゲ が濃くて毎日のヒゲ剃りが大変だけど、脱毛クリニックに通うのは少し不安があるという男性は多いです。そんな方のために、何度通えば 脱毛 効果 がでるのか、などのヒゲ脱毛についての疑問を解決するための情報や、ヒゲ脱毛の注意点をご紹介します。
ヒゲ脱毛の疑問を解決!効果が出るまでの回数や注意点は?
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ヒゲの永久脱毛にはレーザー脱毛が最適
ヒゲ脱毛には、エステサロンでおこなう「光脱毛」と、医療機関でおこなう「レーザー脱毛」の2種類があります。このうち、永久脱毛に向いているのはレーザー脱毛です。
光脱毛はレーザー脱毛よりも弱い出力のレーザーを毛根に照射することことによって毛を減らす方式で、医療機関でなくても施術を受けられるというメリットはありますが、毛根を完全に破壊するのには向いていません。家庭用の脱毛器も光脱毛方式のものがほとんどです。
レーザー脱毛は医師がいる医療機関でないと施術を受けられませんが、強力なレーザーで毛母細胞・毛乳頭を破壊して同じ毛穴からは二度と毛が生えてこないようにできます。
一時的にヒゲを減らしたいだけなら光脱毛でも良いですが、ヒゲを減らした状態をキープしたい場合や完全にヒゲを無くしたい場合はレーザー脱毛をおこなっている医療機関へ行きましょう。
ヒゲを半分程度に減らすだけなら5回程度で効果あり
レーザー脱毛でも1回の施術で全てのヒゲの毛根を破壊することはできません。個人差やレーザーの出力にもよりますが、ヒゲが生え変わるたびにレーザー照射をおこない、5回程度繰り返すとヒゲがかなり薄くなったことが実感できる人が多いようです。
1回の施術の後はしばらく間を空けてから次回の施術をおこなうため、ヒゲ脱毛には数ヶ月単位の期間がかかります。施術間隔はヒゲが生え変わる周期にも個人差があるためまちまちですが、およそ1~3ヶ月ごとに施術をおこなうと考えてください。
ヒゲがほとんど生えてこない状態にしたい場合は、個人差はありますが10回以上の施術が必要になります。
1年以上の期間がかかることになりますが、回数を重ねるごとに生えてくるヒゲの量は少なくなりますので、施術にかかる時間やレーザー照射時の痛みも少なくなっていきます。
ヒゲ脱毛の痛みを麻酔で軽減してくれる脱毛クリニックもある
レーザー脱毛をおこなっている脱毛クリニックの中には、レーザー照射時の痛みを軽減するために麻酔を使用できるところもあります。
麻酔といっても注射ではなく麻酔クリームや笑気ガスによる麻酔で危険性も少ないので、痛みが苦手な方は麻酔を用意している脱毛クリニックを選ぶと良いでしょう。ただし麻酔を使う場合は追加料金が必要になることが多いようです。
ヒゲの密度が濃い部位ほど脱毛に時間がかかる
ヒゲ脱毛に使うレーザーは、ヒゲの黒色に反応して毛根を焼く仕組みになっています。ヒゲの密度が濃い部位にレーザーを照射すると、黒い部分が多いためにレーザーが皮膚に当たってダメージを与えてしまうリスクが高まるので、レーザーの出力を弱めにして照射する必要があります。
そのためヒゲの密度が濃い部位は施術を繰り返してヒゲの密度が薄くなっていくにつれてレーザーの出力を高めていくことになるので、何度も施術に通わなければいけません。
脱毛前は日焼けしないこと
レーザー脱毛に使うレーザーは黒い部分に反応するので、日焼けして肌のメラニン色素が多い状態になっていると皮膚へのダメージが増えたり、レーザーの種類によっては施術できない場合もあります。
施術が可能な場合もレーザー脱毛は皮膚に多少のダメージを与えてしまうので、日焼けしている状態でレーザー脱毛をすると一時的に肌荒れするリスクが高くなります。脱毛前はできるだけ日焼けしないように注意しましょう。
施術の後は自分でヒゲを抜かないこと
レーザー照射の後、毛根が破壊されたヒゲは数日~10日くらいで自然と抜け落ちます。このとき毛根が破壊されているヒゲは抜いても問題ないのですが、まだ毛根が破壊されていないヒゲには再度レーザーを照射することになります。
毛根が生きているヒゲを抜いてしまい次回のレーザー照射時までに皮膚表面まで生えてこなかった場合、レーザーが反応しにくくなってしまい脱毛効果が落ちてしまいます。
施術の後は自分でヒゲを抜かず、自然に抜け落ちるまでは剃るだけにしておきましょう。
まとめ
ヒゲ脱毛の疑問を解決!効果が出るまでの回数や注意点
ヒゲの永久脱毛にはレーザー脱毛が最適
ヒゲを半分程度に減らすだけなら5回程度で効果あり
ヒゲ脱毛の痛みを麻酔で軽減してくれる医療機関もある
ヒゲの密度が濃い部位ほど脱毛に時間がかかる
脱毛前は日焼けしないこと
施術の後は自分でヒゲを抜かないこと