鏡に顔を近づけて見ていると、鼻の頭や周りのブツブツが気になりませんか?それは「いちご鼻」と呼ばれるものです。遠目にはわかりづらいですが、メイクにも影響します。
今回は、 いちご鼻 を 綿棒 やマッサージで改善する方法をお伝えいたします。
いちご鼻を改善したい!綿棒とマッサージでお鼻スッキリ!!
綿棒とオイルで角栓や汚れがスルッと取れる
まずは普段と同じ洗顔・保湿のケアを行っておきます。続いて、綿棒にオイルをたっぷりと染みこませ、角栓や毛穴の汚れが気になる部分を小さな円を描くようにクルクルとマッサージします。
オイルの種類は、オリーブオイル・ベビーオイル・ホホバオイル・ココナッツオイル・スクワランなど手持ちのものでOKですが、肌に優しいもの(香料などが入っていないもの・オーガニックのものなど)を使うのがオススメです。
綿棒につけたオイルが角栓や汚れを溶かし出してくれるため、角栓や汚れが気持ちいいくらいスッキリと落ちてくれます。
マッサージだけでは落ちにくい角栓があれば、綿棒を肌の上に寝かすように置き、横から押し出すようにすると取れやすくなります。
さらに頑固な角栓がある場合には使用する綿棒を2本に増やし、角栓を挟み込むようにして押し出すのがオススメです。
ただし簡単に角栓や汚れが取れるからといって、強くこすりすぎるのは要注意です。肌が赤くなってしまうほど力を入れる必要はありません。
あくまでも肌に優しく、を心がけて綿棒をコロコロと肌の上で転がしましょう。
綿棒&オイルのオイルマッサージで毛穴の汚れ・角栓をスッキリと落とすことができたら、オイルを落として肌を冷やし、毛穴を引きしめておきましょう。
綿棒を使わずマッサージでいちご鼻を解消する方法
わたしたちの顔には表情を豊かに動かすための表情筋と呼ばれる筋肉が多数あります。ですが、鼻自体はあまり動くことがありません。
そこで、日頃動かすことがない鼻を指で動かし、マッサージすることで毛穴に詰まった汚れ・角栓を取る方法があります。
まず入浴をして体を温め、毛穴を開きます。クレンジングや洗顔をして、顔全体の汚れを落としましょう。
その状態で鼻を少しずついろいろな角度からつまむようにマッサージをします。
鼻全体のマッサージがすんだら、鼻の頭を下から上に押し上げ「ブタ鼻」と言われる鼻を作ります。ブタ鼻を5秒キープしたら、再度鼻全体をマッサージします。
次に、鼻の穴に指を入れ、両側(小鼻方向)に開くようにして5秒キープします。さらに鼻全体をマッサージしたら、洗顔をして終了です。
鼻が少し赤くなる程度まで行うと毛穴に詰まった角栓が出てきます。
ポイントとしては、皮膚をこすってしまわないことです。肌をこすってしまうと色素沈着や細かな傷などの原因となってしまいます。
さらに、浴室から出たら肌にはしっかりと保湿のケアを行うようにしましょう。
マッサージは毎日すると肌に負担をかけてしまいますから、短期集中でいちご鼻のケアをする場合は1週間から10日程度続けますが、その後は週に1・2度程度の頻度で行うようにするのがいいでしょう。
いちご鼻にならないための予防法は?
これまでに紹介した方法でいちご鼻が改善したら、またいちご鼻になってしまわないように気をつける必要があります。
そのために大切なことが「正しい洗顔」となります。日々、毛穴の汚れをきちんと落とすことで、角栓や毛穴を詰まらせないようにしましょう。
さらに、お菓子・揚げ物系などの太りやすいものを好んで食べていると肌に分泌される皮脂が多くなるため、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
食生活にも気をつけることで、より一層いちご鼻になりにくくなります。
まとめ
いちご鼻を改善したい!綿棒とマッサージでお鼻スッキリ!!
綿棒とオイルで角栓や汚れがスルッと取れる
綿棒を使わずマッサージでいちご鼻を解消する方法
いちご鼻にならないための予防法は?