美しくなりたいと思う気持ちは誰でも同じだと思います。整形大国と言われることもある韓国は、整形手術や美容施術が比較的低価格で受けられることで有名です。
ここでは韓国で整形手術を受けることを検討中の方のために、 韓国 の 整形 全般についてご紹介します。
目指せ!コリアンビューティ!!韓国の美容整形
韓国人にとっての美容整形
韓国語では外見が整った人のことを「잘 생겼다」(チャルセンギョッタ)、その反対を「못 생겼다」(モッセンギョッタ)と言います。直訳では「(見た目が)よくできあがった」、その反対は「よくできあがらなかった」となります。
外見が整った人はともかく、その反対の人は「~できない」という意味がついていることから、ショックを与える表現だと思います。
外見重視の傾向が就職や結婚などその人の人生の中で大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、韓国では美しくなるための一環として整形手術に抵抗感が少なく、二重まぶたの手術や皮膚管理(美白、しわ、シミ取り等)は日常的に行われています。
実際、高校の卒業祝いに整形をするという話も珍しくないようです。街中には整形したと思われる顔立ちの人がよくいますし、例えばもともと二重で目が大きい人は、周囲から「整形したのか?」と聞かれることも珍しくありません。
医療観光が盛んな韓国
VISIT MEDICAL KOREA
韓国では国が「医療観光」に力を入れています。医療観光とは、外国人観光客が医療目的に渡韓することをいいます。
安心して満足のいく治療を受けられるようにサポートをしつつ、美容整形の分野に限らず健康診断などの検査から内科、外科治療に至るまでさまざまな高水準の治療を受けられます。 その結果、2015年の外国人患者数は約29万人を越えました。
「VISIT MEDICAL KOREA 」では、医療観光案内センターについての情報や、疑問、トラブルなど諸問題に対応できるようヘルプデスクについての情報があります。
また、韓国旅行の情報サイト「コネスト」にも美容医療情報をみつけることができますので参考にしましょう。
コネスト
整形ツアーで
個人で情報収集して病院をさがすことに不安があるなら、日本から仲介業者(エージェント)を通じて行くとよいでしょう。
この場合、整形のパッケージツアーに参加する感覚で渡韓し、病院選びやカウンセリングも全て含まれており、個人で手配するよりも安心です。現地では、空港のピックアップがつき、病院でも通訳とコーディネーターがついて意思疎通が可能なため安心です。
中には日本に提携のクリニックがある病院もありますので、術後のアフターケアを帰国後日本で受けられるところもあります。
整形手術は顔や体にメスが入る医療行為です。術後麻酔が切れると痛みや違和感があることはもちろん、数か月経過した後でも異変がある場合治療を受けなければなりません。その点で日本でも提携先があることは心強いでしょう。
なぜ韓国なのかを再度考える
ご自分のどの部分をどのように変えたいか具体的に決まっているのなら、まず日本のクリニックで相談し、同じ施術を韓国で受ける場合のメリットを考えてみましょう。
韓国で整形手術を受けるなら手術自体は低価格でも、渡航費、通訳、仲介業者の費用、そこに滞在費(入院費)がかかります。
また、術後のケアと手術の満足度(完成度)が医師側と患者側で合わない場合、問題になることがあります。韓国人と日本人の美的感覚の違いも理解する必要があります。
例えば、韓国の女性の場合、色白で鼻は高く鼻筋が通った形、目は二重でとがった三角形のあごが美人の典型です。一方日本では、元の顔に合わせた自然な仕上がりが好まれます。
整形したことを周囲に知らせたくない人も多いため、手術が大成功でも整形が明らかな場合、満足できない可能性が出てきます。
逆に芸能人のような美人を目指すなら韓国で受けたほうがいいこともあります。整形で自信がつき人生が変わる人もいます。ご自分が目指すものをよく考えてから決断しましょう。
まとめ
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韓国人にとっての美容整形
医療観光が盛んな韓国
整形ツアーで
なぜ韓国なのかを再度考える