あまり見ることのないデリケートゾーンですが、見えない場所でも黒ずみがあるのは嫌なものです。しかし、デリケートゾーンは他人に相談しにくい、黒ずみがあることを知られたくないという人も多いでしょう。
そこで今回は、デリケートゾーンの黒ずみの原因や 黒ずみ ケア 方法・予防法をご紹介します。
黒ずみは解消可能 黒ずみケアの正しい方法と予防法
黒ずみの原因
黒ずみができる原因は2つあります。
- メラミン生成の活発化
- 肌のターンオーバー
この2つが原因で肌に黒ずみができてしまいます。それでは、どのようなことでこの2つが起きてしまうのか見ていきましょう。
下着の締め付け
下着による摩擦と刺激が繰り返すことで肌はダメージを受け、肌を守ろうとメラニン生成が活発になります。また、下着のゴム部分に肌が締め付けられたこと赤くなっている時は過度にダメージを受けているのでさらにメラニン生成が活発になります。
出産による肌のダメージ
妊娠中からデリケートゾーンや乳首、乳輪が黒ずむことはよくあります。これは、出産に備えて母体が肌を守ろうとしメラニン生成を活発にすることが原因です。
産後は自然と薄くなっていきますが、デリケートゾーンは出産時に多大なダメージを受けているので黒ずみが解消されにくく薄く黒ずみが残ってしまいます。
加齢
肌は約28日周期で細胞が生まれ変わっています。しかし、年齢が上がるにつれ肌の周期は遅れ始めます。30代から遅れがはじまり50代では2~3週間遅れてしまいます。加齢が原因での黒ずみはデリケートゾーンだけではなくさまざまな部位にもあらわれてきます。
黒ずみを作らないために気をつけたいこと
デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄くとても弱い部位です。弱いということはそれだけ黒ずみができやすい部位でもあります。だからこそ黒ずみを作らないために気をつけなければいけないことがあります。
自分のサイズに合った下着をつける
上記でも説明しましたが、下着の締め付けは黒ずみの原因となります。自分にあったサイズをつけ肌のダメージを抑えることが大切です。小さいサイズの下着をはくことは絶対に避けましょう。
ゴシゴシ洗わない
デリケートゾーンは清潔にしたいと、念入りに洗ってしまいがちです。しかし、デリケートゾーンの肌はとても弱く敏感です。従って、ゴシゴシ洗ってしまうことで肌を守ろうとメラニン生成が活発になってしまいます。
また、デリケートゾーンの洗いすぎは臭いの原因にもなるので避けましょう。
デリケートゾーンは弱酸性のもので洗う
石鹸には弱酸性以外にアルカリ性のものもあります。何度も述べてきましたが、デリケートゾーンは弱く敏感な部位です。
アルカリ性の石鹸は洗浄力が高いですがデリケートゾーンには洗浄力が強すぎます。肌に負担がないデリケートゾーン専用の石鹸もあるので、使いわけするのも良いでしょう。
黒ずみ解消法
妊娠や加齢により防ぐことができなかった黒ずみもあることでしょう。しかし、できてしまったものはしょうがないと諦める必要はありません。黒ずみを解消する方法はあります。
デリケートゾーン専用クリーム
顔に保湿クリームを塗ることと同じようにデリケートゾーンも潤すことが大切です。市販に肌の乾燥を守る成分と黒ずみをケアする成分が入ったデリケートゾーン専用のクリームがあるので保湿をするようにしましょう。
美容皮膚科
手っ取り早く黒ずみを解消したいという人は美容皮膚科に行くという方法もあります。大きな効果は得られますが、費用が高く通院しないといけません。
食事やサプリメントで体内から黒ずみを解消
黒ずみの予防・解消は外側からだけでなく内側からすることも大切です。黒ずみに有効な食事を摂取することで、黒ずみを解消するだけでなく、黒ずみができにくい体質を作ることができます。外側のケアと同時に内側もケアをするようにしましょう。
有効とされる栄養素がある食品を紹介します。
たんぱく質
肉・魚介類・卵・チーズ・納豆・豆腐・穀物・野菜
ビタミンC
野菜・果物・いも類
鉄分
牛や豚レバー・鶏肉・カツオ・イワシ・ひじき・海苔・大豆
これらを積極的に取るようにしましょう。ビタミンCや鉄分は普段の食事で十分に摂取できないという人はこれらの成分を含むサプリメントで取ることがおすすめです。
まとめ
黒ずみは解消可能 黒ずみケアの正しい方法と予防法
黒ずみの原因
黒ずみを作らないために気をつけたいこと
黒ずみ解消法
食事やサプリメントで体内から黒ずみを解消