生活リズムが乱れると、ニキビがポツポツと出現してしまうものです。特に おでこ の ニキビ は、普段前髪で隠していると治りづらく、逆におでこを出していても目立つものです。
ニキビや肌荒れは不調のサインです。原因を探り、 治し方 を知ってニキビ知らずの肌を目指しましょう。
ニキビは不調のサインです!おでこニキビの治し方
おでこニキビの原因
ついつい不規則な生活を送ってしまったある日、鏡を見ると突然ポツポツとニキビができてしまう……ということは多いと思います。特におでこのニキビは皮脂分泌の盛んなTゾーンと呼ばれる部位にあたるのでできやすい人が多いものです。
前髪を下ろしていてもおでこを出していても気になるので、少しでも早く治したいものです。ではおでこにできるニキビの原因はどういったものがあるのでしょう?原因は大きく分けて3つあります。
1つめは、髪や手、化粧品、衣類等が触れる外からの刺激、2つめは、ホルモンバランスの乱れ、3つめは食生活や睡眠のリズムの乱れ、便秘など身体の内側の不調です。
それぞれの原因に対処する方法をご紹介します。
治し方のヒント・外から編
おでこにニキビができる原因の1つめは、外からの刺激です。前髪や整髪料がおでこについてしまう、またファンデーションや日焼け止めなどの化粧品をつけることも多いので、それらが刺激になりニキビに結びつきます。
また、クレンジングや洗顔、お手入れの際にもつい気になってゴシゴシと擦ってしまいがちな部位でもあるので外側からの刺激を減らすことを心がけましょう。
対策としては前髪は思い切ってピンやカチューシャあげてしまう、ファンデーションを薄めにする、あるいは刺激の少ないBBクリームやミネラルパウダー等を使用する、洗顔料は泡立てネットなどを使いしっかりと泡立てて(泡立てることで、泡がクッションの働きをします)直接手で擦らないようにする、などです。
クレンジング料はオイルタイプだと刺激が強く、何度も擦ってしまいやすいので、ミルクやクリーム系にするのもおすすめです。
また、洗う順序も見直してみましょう。顔を洗った後に髪を洗うと、シャンプーやトリートメント材が皮膚に残りやすく負担になります。
クレンジングは顔や手が濡れていない入浴前に済ませておき、シャンプー・トリートメント後に洗顔をするのがニキビの原因を減らすポイントです。
治し方のヒント・内から編
外からの刺激を減らすことを心がけるのと同時に気をつけたいのが、夜更かしや偏った食生活など身体の内側のコンディションを乱す原因を遠ざけることです。
まず、生活リズムの整え方としては具体的には23時に就寝することです。日付が変わるぐらいの時刻に眠ることで成長ホルモンの分泌が促されやすくなり、皮膚の回復も早くなると言われています。
睡眠に関しては枕カバー等、顔に触れるものを清潔にすることもニキビの予防には大切です。また、コンビニ弁当や外食が増えるとどうしてもビタミン・ミネラル類が不足しがちになり肌にも影響が現れやすくなりますので、できるだけバランスの良い食生活を心がけましょう。
ビタミンと言うとまずは野菜や果物を連想しがちです。それももちろん不可欠ですが、卵や魚、納豆、レバーなどから摂れるビタミンB群、緑黄色野菜に豊富なビタミンA、ごまなどに含まれるビタミンEもきれいな肌をつくる重要な栄養素です。
他には便秘を予防する食物繊維や乳酸菌なども摂れるように食事のバランスに気をつけて内側からコンディションを整えることが必要です。
また、おでこのニキビはホルモンバランスの乱れが原因となる場合も多いものです。女性の場合は月経の周期を頭に入れておくだけでもニキビの予防がしやすくなります。排卵~月経までの間はホルモンバランスが乱れやすく、肌も不安定になりがちです。
ストレスを感じやすくもなるので、調整できる予定は月経後にずらす、家でリラックスできる時間を増やす、ストレスを発散できるもの(思いきり笑える、また逆に泣けるドラマや映画など)を用意しておきたっぷり観るなどして、不安定な時期をうまく乗り切れるようにすると心の負担も軽くすることができます。
不調のサインに気づいて、身体をいたわりましょう
いかがだったでしょうか。忙しく不規則になりがちな生活の最中に突如として現れるニキビは憂鬱で厄介なものではありますが、あなたの身体が教えてくれる不調のサインです。日々がんばっているあなたの身体と心とをできる範囲で労りつつ、こまめにコンディションを整えていきましょう。
まとめ
ニキビは不調のサインです!おでこニキビの治し方
おでこニキビの原因
治し方のヒント・外から編
治し方のヒント・内から編
不調のサインに気づいて、身体をいたわりましょう