おでこを出した髪型にしたいのに、おでこにいくつもニキビができて困ってしまった経験はありませんか?おでこは顔の中でも特にニキビができやすい箇所のひとつです。
おでこニキビを治すには、まず おでこ に ニキビ ができる 原因 を知り、原因に合わせた対処法をおこなうことが大切です。
おでこニキビの原因別の対処法をご紹介します
前髪による刺激を防ぐ
おでこは前髪や帽子などにより、外部からの刺激を受けやすい部分です。「前髪があたるくらいでニキビの原因になるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし髪の毛は汗やほこりが付着しやすく、汚れた前髪がおでこにあたることによって毛穴に汚れが付着してニキビの原因になったり、できてしまったニキビを悪化させてしまうことがあります。
また前髪を下げた髪型にしていると、つい前髪が気になって手で触ってしまい、そのたびにおでこにも手が触れてしまって肌に汚れをつけることになり、ニキビの原因になります。
できれば前髪は横に流してヘアピンで留めるなど、常に前髪がおでこにあたらないような髪型にするのがベストです。ですがどうしても前髪を下げた髪型にしたいという人もいると思います。
その場合はせめて家に帰った後は、翌朝まで前髪を横に流しておでこにあたらないようにしましょう。それだけでも半日くらいはおでこに前髪があたらないようにできますので、ニキビの予防になります。
シャンプーやトリートメントのすすぎ残しに注意
おでこの中でも特に髪の生え際の部分にニキビができる場合は、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しが原因である可能性が高いです。きちんと洗い流すことができているつもりでも、シャンプーやトリートメントの成分が肌に残っていると毛穴が詰まってニキビができる原因になります。
特にトリートメントには髪の表面にとどまって定着するためのコーティング成分が含まれていますので、洗い流したつもりでも肌の表面に残っていることがあります。
入浴時には髪を洗った後に顔を洗うようにすると、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しがなくなるのでおすすめです。先に湯船にゆっくりつかって毛穴を開いた状態にしてから、シャンプー→トリートメント→洗顔の順におこなうと良いでしょう。
おでこの皮脂には正しい洗顔法と食生活の改善で対処
おでこと鼻筋の部分はTゾーンと呼ばれ、顔の中でも特に皮脂の分泌量が多い部分です。皮脂が老廃物と混ざってできる角栓が毛穴をふさいでしまうとニキビができてしまいますので、皮脂の過剰分泌を防ぐことが大切です。
皮脂の過剰分泌を防ぐには、まず正しい洗顔方法で顔を洗うようにしましょう。Tゾーンが皮脂でベタベタするからといって、洗顔料を使った洗顔を1日に3回以上おこなったり、洗顔のときに手で顔をゴシゴシとこすってしまってはいけません。
皮脂を取りすぎたり、洗顔するときに肌に刺激をあたえてしまうと、肌を守るためにかえって皮脂が活発に分泌されてしまいます。
洗顔するときは泡を肌の上で転がすようなイメージで、決して手で直接こすらないように気をつけましょう。また洗顔料を使った洗顔は多くても朝晩の2回までにして、それ以外で顔のべたつきが気になるときは水だけで洗顔してみてください。
よく言われていることですが、油分の多い揚げ物やお菓子を食べすぎると皮脂の過剰分泌の原因になります。おでこは特に皮脂が大量にでやすく、食事の影響がすぐにあらわれますので、食生活を改善することもおでこニキビの対処法として重要です。
おでこニキビを気にし過ぎない
おでこニキビは目立つので、つい気になって触ってしまったり、前髪で隠そうとしてしまいがちです。ですがそれこそがおでこニキビを悪化させる原因になってしまいます。
おでこニキビの原因別の対処法をご紹介しました。おでこニキビに困っている方は、ぜひ実践してみてください。
まとめ
おでこニキビを治そう!原因別の対処法を紹介します
前髪による刺激を防ぐ
シャンプーやトリートメントのすすぎ残しに注意
おでこの皮脂には正しい洗顔法と食生活の改善で対処
おでこニキビを気にし過ぎない