「しわ」にもいろいろありますが、中でも一度できてしまった「 おでこ の しわ 」を消すのはとても難しいものです。そこで、この「おでこのしわ」を効率よく予防しながら、ぴんっとしたハリのあるおでこを取り戻すための対策をご説明します。
自宅で簡単!おでこのしわ対策
おでこのしわは何故できる?
顔にできるさまざまなしわのうち、おでこのしわは他のしわと比べて一度できてしまうとなかなか消えません。
ほうれい線や目じりのしわと同じく、繰り返される表情やたるみ、乾燥が原因でできるという意味ではおでこも同じで、その他には眉を上げるくせがある人や、たるみが原因で瞼を上げるために目を見開くことが原因となり、そこに乾燥が加わることで刻み込まれるようにおでこのしわは完成します。
また、深く刻み込まれたしわは、肌の改善をしただけでは他のしわのように消えてはくれません。原因は頭皮にも関係しています。何故なら、顔の肌を支える頭皮が固くなっているために支えることができず、おでこにたるみ(しわ)を作ってしまうからです。
少なくともおでこは自分の表情によるしわ以外は動きがほとんどないため、頭皮の支えは不可欠です。なので、おでこのしわをなくしたいと思うなら、頭皮も同時に改善しましょう。
コラーゲンとビタミンCで弾力を取り戻そう!
まずはおでこの肌の改善から始めましょう。お肌のトラブルのひとつである乾燥ですが、おでこのしわが消えなくなる前に保湿して乾燥しないように心がけましょう。乾燥によって刻み込まれたしわは消えにくくなることは言うまでもありません。
保湿と同時にコラーゲンをサポートしてくれるビタミンC配合の化粧水などで、肌の中から弾力を与えてあげましょう。
できてしまった深いしわには、保湿だけではなかなか消えません。根気よく保湿しながら弾力の素となるコラーゲンを助け、アプローチしやすい肌を作りましょう。
カチカチの頭皮にマッサージ
頭皮が固くなると血流が悪くなり、髪のツヤもなくなり抜け毛の原因にもなります。見えない頭皮にもしっかりと働いてもらいましょう。簡単な方法としてシャンプーやトリートメントの際にマッサージすることです。
このとき、指の腹を使って両サイドや前頭部、首のつけ根などを丁寧にマッサージします。そうすることで、頭皮に血流が生まれ、おでこの肌だけでなく、顔全体の活性化に繋がります。市販のシャンプーブラシなどを使ってマッサージするのも効果的です。
100円ショップなどで売ってあるので低コストでセルフケアができます。お金に余裕があればエステサロンや美容院などでヘッドスパの施術を受けるのも方法です。経験した方はわかると思いますが、ヘッドスパを受けたあと、視力が改善したようにスッキリとします。
これは頭皮の血流が良くなったことで目の周りや顔全体の血流も促されるためです。ヘッドスパは頭皮も肌も改善できて一石二鳥の方法です。自宅でマッサージするときの参考にしてみましょう。
表情のクセに気をつけよう
ここまで自分で簡単にできるおでこのしわへのアプローチ方法をお話してきましたが、どんなにお肌の改善を心がけても日々の表情によるクセなどの物理的要因にはかないません。
日ごろから眉を上げるクセのある人や、視力が悪いため眉間にしわを寄せてしまう人などは、意識的にその表情を避けましょう。消えないおでこのしわを作らないためにも、すぐにでも始められる対策です。
すぐにでも消したいと思う方は美容外科などでヒアルロン酸注射やボトックス注射などもありますが、やはり注射ならではの怖さがあります。
できるなら日ごろの対策でおでこのしわを作らないことがいちばんです。できれば、おでこのしわができる前から作らない、増やさない方法を心がけてみてください。
まとめ
自宅で簡単!おでこのしわ対策
おでこのしわは何故できる?
コラーゲンとビタミンCで弾力を取り戻そう!
カチカチの頭皮にマッサージ
表情のクセに気をつけよう