毎日使うお風呂のマットも種類や使い方はそれぞれの家庭で異なります。せっかくお風呂に入ってキレイになったのにマットがびしょびしょでは衛生的にも良くありません。
そこで、快適に使える お風呂 の マット についてご紹介していきます。
快適!サラサラ!お風呂のマット
基本は毎日洗うか干す
これはどの家庭でも言えることですが、水分を含んだままマットを放置していると、雑菌が繁殖し、カビの原因になります。
また、水分がある状態で脱衣所のフローリングなどに置いたままだと、フローリングを痛めることにもなります。
基本は、使ったら洗うことで、それができない場合は使ったらすぐに脱衣所内にかけるなどして干すだけでも心掛けましょう。これだけでも、雑菌やカビの防止になります。
お風呂のマットの選び方
近頃は、「速乾」や「吸水性抜群!」といった謳い文句でバリエーションに富んだお風呂のマットが販売されています。
身近なスーパーや100円ショップなどでもよく見かけるようになった毛足がモール状になったマイクロファイバーを使ったマットやホームセンターなどで販売されている珪藻土を使ったマットが販売されています。
しかし、マットの使い方も各家庭でさまざまで、一人暮らしや2~3人の少人数の家庭で昼間は仕事や学校で不在の人もいれば、大家族で暮らしていて、お風呂に入る時間帯もバラバラといったところもあります。
お風呂のマットは、そういった事情を踏まえて選ぶことをおすすめします。
吸放湿性抜群!珪藻土のマット
これは文字どおり珪藻土を使ったマットです。珪藻土とは、家の壁などに使う耐火性、吸湿性、放湿性に優れた材質で、水分を吸ったかと思ったらすぐに乾燥する不思議な素材です。
海底のプランクトンの死骸が化石化したものを原料としていて、これには無数の穴があり、この穴が吸放湿をしてくれます。
ただし、いくら吸放湿に優れていても、湿った脱衣所に置いたままにすると不潔になることはもちろん、機能も低下するので、使うたびに立てかけて乾燥させたり、定期的に外で洗って干すことをおすすめします。
また、大家族で一日に使用する頻度が高い場合は、毎日干した方がより清潔です。
マイクロファイバーのマット
こちらは台拭きや雑巾でも使われているマイクロファイバーという繊維で作られた製品で、吸湿性は抜群です。タオル地と違って速乾性も高く、2~3人程度なら充分でしょう。
ただし、速乾性があると言っても、乾燥するまでには珪藻土よりも時間がかかりますので、使ったら干すことを心掛けて使いましょう。
また、洗濯機でゴシゴシ洗えるのもメリットです。できれば毎日洗って清潔を保ちましょう。
あわせて使いたいおすすめアイテム
自立式タオルハンガー
使ったらすぐ干せるタオルハンガーはとても便利です。コンパクトタイプのものもありますので、脱衣所に置いておき、使ったらすぐに干せるので便利です。タオルハンガーを置くスペースがない場合は突っ張り棒を利用してマットを干す場所を作るのもいいでしょう。
すのこ
床に直接お風呂のマットを敷くよりも、すのこを置いてその上にマットを敷けば、空気の層ができて早く乾きます。
また、床に直接水分がつかないため、フローリングの湿気を逃がしてくれます。最近ではすのこを半分に折って立たせ、マットをそのまま干せる便利な商品もあります。
清潔で快適なのはやっぱりこれ!
気になるのは、他の家庭ではどの程度洗ったりしているの?と疑問が残るところですが、マイナビウーマンというサイトの上位には「週1回以上」が34.9%、「毎日洗う」が13.7%、続いて「月2回以上」が13.4%という結果になっています。
やはり、時間の都合や他のものと一緒に洗えないなどの洗濯の内容によって、なかなか毎日洗うというのは難しいのが現実です。
しかし、雑菌やカビのことを考えると、毎日交換したほうが衛生的です。洗濯しやすい薄手のマットを数枚持っていて、毎日交換し、快適でサラサラなお風呂ライフをキープしてください。
まとめ
快適!サラサラ!お風呂のマット
基本は毎日洗うか干す
お風呂のマットの選び方
吸放湿性抜群!珪藻土のマット
マイクロファイバーのマット
あわせて使いたいおすすめアイテム
清潔で快適なのはやっぱりこれ!