ヘアカタログに載っているようなおしゃれな メンズ パーマ スタイルにはあこがれるけど、失敗してしまいそうでパーマをかけるのは怖い、と思っていませんか?メンズパーマで失敗しないためにはどのような点に気をつければ良いのか、コツをご紹介します。
メンズパーマで失敗しないためのコツ
- 目次 -
メンズパーマに慣れている美容院を選ぶ
どこの美容院でもパーマの施術はおこなっていますが、お客さんのほとんどが女性という美容院も少なくありません。メンズ パーマも女性向けのパーマと同様の手順でおこなうので、いつも女性客のパーマばかりやっているような美容院でも、メンズパーマの施術を断るところはほとんどないでしょう。
しかし男性のほうが女性よりも髪の毛がかなり短いため、パーマに使うロッドの配置なども異なります。メンズパーマを数多くおこなっている美容院のほうが、かっこよくメンズパーマを仕上げるためのノウハウをもっているので、男性客が多い美容院を選ぶようにしましょう。
縮毛矯正やブリーチをした後のパーマは避ける
パーマは薬剤を使って髪内部のタンパク質結合を切断し、違う形で再結合することによって髪の毛にクセをつけます。しかし髪が痛んでいると髪内部のタンパク質が不足するため、パーマがうまくかかりません。
美容師さんはパーマの前に髪の痛みを確認してくれますが、髪の痛み具合は見た目や手触りだけでは正確にはわかりませんので、メンズパーマをかけるときには過去に縮毛矯正やブリーチをしたことがあるか美容師さんに質問されます。
縮毛矯正やブリーチをしたことがある場合はいつ頃やったのか答えられるようにしておきましょう。
特に縮毛矯正は髪へのダメージが大きいので、矯正した髪をカットするまではパーマをかけないように薦められることがほとんどです。美容師さんに反対された場合は無理にメンズパーマの施術をお願いするのは止めましょう。
まずは部分パーマから始める
パーマというと髪の毛全体にウェーブがかかっているスタイルを想像する人が多いですが、メンズパーマ初心者は部分パーマから試してみるのがおすすめです。特に前髪やフェイスラインの毛にはパーマをかけないほうが、顔全体の印象の変化が少なくなります。
トップの毛をふんわりと立ち上がらせたり、サイドの毛を横方向に広がりをもたせる程度に部分パーマをかけるだけでも、簡単にバランスの良いひし形のシルエットを作れるのでスタイリングがとても楽になります。
パーマならではのニュアンスのある髪型にしたいなら、やはり全体パーマが必要になります。パーマに慣れてきたら、ぜひ全体パーマで上級者向けのヘアスタイルに挑戦してみてください。
自分のやりたいパーマの画像を美容師に見せる
メンズパーマにはいろいろな種類があります。短い毛でもパーマをかけられて細かい動きになるピンパーマ、動きのある毛束感をだせるツイストパーマ、均等にウェーブをかけられるスパイラルパーマなど、パーマの種類によってヘアスタイルも変わってきます。
このようなパーマの種類の中から希望する種類を美容師さんに伝えても良いのですが、同じ種類のパーマでもロッドの巻き方や髪質によって仕上がりは変わってきますので、やはり希望するヘアスタイルを正確に伝えるには写真や画像を見せるのが一番です。
ヘアカタログのような雑誌の切り抜きを持っていってもいいですし、最近はネット上で無料で見られるヘアスタイル画像も多く出回っていますので、スマートフォンで画像を見せても良いでしょう。
ボリュームが欲しいだけならニュアンスパーマがおすすめ
ニュアンスパーマ(シークレットパーマ)は、太目のロッドを使って髪にごくゆるいクセをつけるパーマです。元の髪型からあまり印象を変えず、自然な空気感を持たせてボリュームを出せるので、初めてパーマをかける人でも挑戦しやすいでしょう。
髪が乾いているときはほとんどパーマをかけているようには見えず、水分の多いスタイリング剤をつけると動きのあるスタイリングができるので、校則などで普通のパーマができない人にもおすすめです。
まとめ
メンズパーマで失敗しないためのコツ
メンズパーマに慣れている美容院を選ぶ
縮毛矯正やブリーチをした後のパーマは避ける
まずは部分パーマから始める
自分のやりたいパーマの画像を美容師に見せる
ボリュームが欲しいだけならニュアンスパーマがおすすめ