「レモン水」という言葉を聞いたことがありますか?最近、美容や健康、ダイエットに関心のある女性達のあいだで、レモン水を飲む習慣のある人が増えています。
レモン水とは何なのか、なぜ今 レモン水 が話題になっているのかを解説します。
今話題のレモン水って何?詳しく解説します
そもそもレモン水とは何か?
レモン水とは、その名のとおり、水にレモンの絞り汁を加えた飲み物のことです。水のかわりに温かいお湯を使ってもいいですし、レモンの絞り汁のかわりにレモンの輪切りをいれたり、瓶入りのレモン果汁を使ってもかまいません。
レモンだけだとすっぱくて飲みにくいという人の中には、ハチミツや人口甘味料で甘みを足している人もいます。どの方法でも家庭で簡単に作ることができます。
レストランやホテルなどでもレモン入りの水が提供されていることがありますが、そういった場所では主に水道水のカルキ臭さを抜くためにレモンを入れているようです。
家庭で作るレモン水は単に水を飲みやすくするためだけではなく、レモン水のもつ美容・健康効果のために飲んでいる人が多いです。
ミランダ・カーがレモン水を紹介して話題に
水にレモンを加えただけの飲み物であるレモン水が、なぜ話題になったのでしょうか。実は世界的なファッションモデルのミランダ・カーが2011年の出産後、毎朝温かいレモン水を飲むというダイエット法をおこない、みごとに産後太り解消に成功したということが話題になったのです。
ミランダ・カーといえば有名な「ビクトリアズシークレットモデル」として世界中の女性達の憧れの的ですし、もともとミランダ・カーは極端な食事制限などの厳しいダイエットには否定的な発言をしていました。
そのミランダ・カーが実践したダイエット法ということで、美容に関心のある女性の間でレモン水が流行し始めたのです。
レモン水でレモンの健康効果を気軽に取り入れられます
レモン水が話題になる前から、レモンには体にいい成分が豊富に含まれていることは広く知られていました。レモンにはビタミンCはもちろん、クエン酸やペクチン、レモンポリフェノールなど、美容と健康に有効な成分が数多く含まれています。
しかし、レモンをそのまま食べたり果汁を飲むのは酸っぱすぎてたいへんです。
日常生活の中で生のレモンを食べる機会というのは、せいぜいフライや揚げ物にレモン汁を振りかけるくらいではないでしょうか。いくらレモンが健康にいいからといって、毎日揚げ物を食べてしまっては逆効果です。
そこでレモンを水に入れてレモン水にすることによって、レモンの健康効果を毎日気軽に取り入れられるというわけです。
お酒のお供にもレモン水
お酒が好きな人は多いですが、飲みすぎて二日酔いに悩まされる人も多いです。お酒に含まれるアルコールは肝臓で分解されますが、分解しきれないほどお酒を飲んでしまうと二日酔いになってしまいます。
アルコールをどれだけ効率的に分解できるかは人によりますが、実はレモンに豊富に含まれるビタミンCには肝臓のアルコール分解作用を助けてくれる働きもあります。
そこでお酒を飲むときや飲んだ後にレモン水を飲むことで、二日酔いを軽減する効果があるのです。二日酔い対策で水を多めに飲むという人は多いですが、そこにレモンを加えることでさらに効果的に二日酔いを防止できるというわけです。
さらにレモンに多く含まれるクエン酸には消化を促進する作用と疲労回復効果があるので、飲み会でたくさん飲み食いしてしまった後にはレモン水がピッタリです。
レモン水は簡単に作れますし、味もレモン果汁の濃度で調整できるので、毎日続けるのも苦になりません。今までの健康法やダイエット法をなかなか続けられなかった人でも気軽に始められるレモン水。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今話題のレモン水って何?詳しく解説します
そもそもレモン水とは何か?
ミランダ・カーがレモン水を紹介して話題に
レモン水でレモンの健康効果を気軽に取り入れられます
お酒のお供にもレモン水