美容と健康のためには、こまめに水を飲んで水分を補給したほうが良いといわれています。有名な女優やモデルにもミネラルウォーターを飲むことを習慣にしているという人がたくさんいます。
しかしいくら体に良いとはいえ、味のついていない水を毎日飲み続けるのは飽きてしまうという人も多いのではないでしょうか。
今回は、いつもの水の味をちょっと変えて、しかも美容効果もアップするという「 レモン水 」の簡単な 作り方 や、さらにおいしく健康的に飲むためのおすすめのアレンジ方法をご紹介します。
簡単にできるレモン水の作り方&おすすめのアレンジ方法
すぐに飲みたいときのレモン水の作り方
レモン水の作り方はとても簡単です。お好きな水とレモンを用意するだけですぐに作って飲むことができます。
①コップ1杯(200ml)の水またはお湯を用意します。
②レモン1/2個を絞って果汁を水にいれるか、スライスしたレモン2~3枚を水にいれてフォークでレモンの果肉をつぶします。
レモンを縦に切ると、横に切ったときよりたくさんの果汁を絞ることができます。レモンを皮ごと使う場合は、農薬や防カビ剤が使用されていないレモンを使うようにしてください。
レモンを絞るのがめんどうな場合は、レモンのかわりに市販されている瓶入りレモン果汁を3~5滴ほどいれてもいいでしょう。レモンの量はお好みで調整してください。
作り置きしたいときのレモン水の作り方
1日に何度もレモン水を作るのがめんどうな場合は作り置きもできます。
①ボトルに1~2リットルの水を用意します。
②レモン1個をスライスして水にいれます。
③冷蔵庫にいれて3~4時間冷やします。
レモンに含まれるビタミンCなどの栄養素は、切ってから時間がたつと減ってしまうので、作ったレモン水は冷蔵庫で保管して1日以内に飲みきるようにしてください。
作ったレモン水を長期保存する裏ワザ
作ったレモン水を長期保存したいときは、レモン水を濃いめに作って、製氷皿にいれて冷凍庫で凍らせてから、ジップロックなどの密封できる食品保存用袋にいれてなるべく空気に触れないようにして冷凍保存しましょう。
レモン水を飲みたいときに水やお湯に溶かせばすぐにレモン水を作ることができます。冷凍したレモン水は2~3週間以内に飲みきるようにしてください。
レモン水のおすすめアレンジ方法
実際にレモン水を作って飲んでみると、酸味が気になって飲みにくいという人もいるでしょう。レモン水にいれるレモンの量を調整することで飲みやすくすることもできますが、なるべくレモンの量を減らしたくないという人には、少しハチミツをいれるのがおすすめです。
ハチミツの甘みで飲みやすくなりますし、ハチミツに含まれるビタミンBは、レモンに含まれるクエン酸と組み合わさることで疲労回復効果が期待できます。
またレモン水が苦くて飲みにくいという場合は、レモンの苦味は皮の部分に多く含まれるので、皮をいれないようにして作ると苦味を抑えることができます。
しかしレモンの皮にもビタミンCなどの栄養素が含まれているので、美容効果の面では皮も使ったほうが望ましいです。ただし必ず農薬や防カビ剤を使用されていないレモンを使うように注意しましょう。
ミントなどのハーブや、スライスしたきゅうりをいれても風味が変わってまた違った味が楽しめます。
体の冷えが気になる人は、水ではなくお湯を使ってホットレモン水にすると体が温まります。ビタミンCは熱に弱いとよくいわれていますが、飲める程度の温度(60℃)のお湯であれば、ビタミンCが壊れるまでに数日かかるといわれているため、心配する必要はありません。
ショウガをいれるとさらに体を温める効果がアップします。お湯が出るタイプのウォーターサーバーがあると、すぐにホットレモン水を作ることができて便利です。
まとめ
簡単にできるレモン水の作り方&おすすめのアレンジ方法
すぐに飲みたいときのレモン水の作り方
作り置きしたいときのレモン水の作り方
作ったレモン水を長期保存する裏ワザ
レモン水のおすすめアレンジ方法