水仕事や家事による 手荒れ がひどくなる前に、ここでは日々のケアに取り入れるのに おすすめ の ハンドクリーム を3つご紹介します。
すべてドラッグストアで購入可能な商品で、価格も手頃な商品ですので気軽に手に取って試すことも可能ですのでぜひ参考になさってください。
手荒れにおすすめのハンドクリーム3つ
ハンドクリームの塗り方
まずはじめに、ハンドクリームの塗り方をご説明します。1回の使用量はチューブタイプで1cmから1.5cm程度、ボックスタイプのものだと、パール粒大程度です。1回の使用量をケチらないことが重要です。
手のひらでクリームを温めながら、肌なじみを良くしてから伸ばしていきましょう。最初に塗るのは手の甲側です。手の甲側から指先に向かって塗っていきます。
クリームが肌の内側まで浸透するように、丁寧に塗ってください。ただし、ゴシゴシと力を入れると摩擦で肌に負担がかかってしまうので、優しくなじませることを心がけてください。
それでは、おすすめのハンドクリームをご紹介していきます。
ユースキンA
黄色い色が特徴のハンドクリームです。この黄色はビタミンB2の色です。ビタミン配合のハンドクリームには血行促進作用があるため、血行不良によって潤いが不足し乾燥した手荒れに効果があります。
また、ビタミンB2には皮膚組織を修復、活性化させる効果もあるため、あかぎれなどで壊れた皮膚の改善にも効果が期待できます。
約50年にわたって手荒れの常備薬として認知されている商品なので、実家にあるというかたも多いのではないでしょうか。サラッとしたテクスチャーで、伸びと肌なじみが良いうえに、使用後はべたつきもほとんど気になりません。
香りが独特で、好き嫌いが分かれるので店頭などでテスターがあれば香りの確認をしておきましょう。
手洗いや水仕事などで手が濡れたらその都度使用するのが効果的ですが、常に塗るのが難しい場合は、夜寝る前にたっぷりと使用するのが良いでしょう。
また、ハンドマッサージをするときに使用するのもおすすめです。
アベンヌ
べたつかずサラサラした質感のハンドクリームです。お肌に良いとされている「アベンヌ温泉水」を利用して作られたこのハンドクリームは、成分こそシンプルですが、シンプルゆえにどんな肌荒れの人にもある潤いや効果が期待できます。
アベンヌ温泉水とミツロウの効果で高い保湿力があり、乾燥から生まれるかゆみを抑えることができます。また尿素などの成分が入っておらず手荒れをしていてもしみないというのも特徴です。
サラッとしてすぐに肌に馴染むため、使用直後に手仕事やデスクワークに取りかかってもべたつきが気にならないので普段使いにおすすめです。軽い手荒れ程度でしたらこちらで十分でしょう。無香料なので香りを気にする必要もありません。
普段使いには、適量を塗るので問題ありませんが、スペシャルケアとして同ブランドのアベンヌウォーターを吹き付けた後にハンドクリームを使用すると、水分と油分がたっぷりと浸透し、よりしっとりと肌になじみます。
ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ
保湿成分に99%純グリセリンを配合した保湿効果の非常に高い商品です。
手荒れの中でも、乾燥による手荒れに特に高い効果を発揮します。特に「インテンスリペア」というシリーズの ハンドクリームは乾燥肌に特化したハンドクリームなので、乾燥による手荒れを改善したい場合はこちらの使用がおすすめです。
ただし、この商品は軽い手荒れ程度には効果がありますが、ビタミンや尿素などの成分が入っているわけではないので、ひどい手荒れの改善には効果が期待できません。日常のケアを目的として使用するのがおすすめです。
少量でもしっかり伸び、しっとりサラサラの使用感です。保湿に加え肌の質を整える成分も入っているので、使用するたび手肌が潤って来るのを実感できます。無香料なので香り付きが苦手な人にも問題なく使えます。
こまめに塗ることがなにより効果的ですが、時間があるのであればハンドクリームを塗った後に手袋をはめるとよりなじみが良く潤います。また、やや多めに取り、指先のマッサージに使用するのもおすすめです。
まとめ
手荒れにおすすめのハンドクリーム3つ
ハンドクリームの塗り方
ユースキンA
アベンヌ
ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ