薄毛は男性だけと思われがちですが、最近では女性でも薄毛に悩む人が増えてきています。そんな男女ともに悩む薄毛は早めの対策で予防することが可能です。
今回は 薄毛 の原因、 予防 のためにすることを紹介します。親、親戚が薄毛だからと諦めず早めの対策で薄毛を予防しましょう。
生活習慣を見直して早めに薄毛予防をしよう
薄毛の原因
薄毛の原因は遺伝だけではありません。日常生活の何気ないことが薄毛の原因になっていることもあります。そして、原因が分かれば予防にも繋がります。それでは薄毛の原因をあげていきます。
頭皮へのダメージ
短期間にヘアカラーやパーマは繰り返す事で頭皮はダメージを蓄積していきます。また、紫外線も頭皮にダメージを与えます。
過度のストレス
ストレスを感じると交感神経が活発になり血管を収縮します。そして血行不良となり、頭皮への十分な栄養が行き届かなくなります。
喫煙
煙草を吸うことでニコチンが作用し抹消血管が収縮され血行不良になります。しかし、急に煙草をやめることでストレスを感じてしまうことも避けないといけないので、急な禁煙はおすすめできません。
睡眠不足
頭皮は日中にさまざまなダメージを蓄積し寝ている間に回復するようになっています。従って、睡眠不足になってしまうとダメージは回復されず蓄積されていきます。
食生活の乱れ
頭皮も体と同じで食事の栄養から成長します。また、ファーストフードなど脂質が多いものは頭皮の皮脂を過剰に分泌させ、毛穴に詰まり育毛を邪魔します。
運動不足
血行不良、ストレスは頭皮に良くないと説明してきましたが、運動不足はこれらを引き起こします。
薄毛の前兆
まだ薄毛になっていないと思っていても以下のような症状がある人は注意が必要です。
- 髪の毛が細くなった
- 頭皮が硬くなった
- フケが大量に発生する
これらの症状が出ている人は薄毛が進行してしまわないように薄毛予防のために生活習慣を見直しましょう。
薄毛予防のためにすること
上記で薄毛の原因を述べましたが、ここからは具体的な予防策を紹介していきます。
食生活を見直す
バランスがいい食事を心がけましょう。たんぱく質やビタミン、カルシウムなどのミネラルは髪にいいので、意識して食べるようにしてください。
紫外線を防ぐ
紫外線が強い日は必ず防止をかぶるようにしましょう。意外にも曇りの日も紫外線は多いので注意が必要です。
適度な運動をする
新陳代謝をよくすることで、薄毛を防ぐことができます。普段運動しない人も簡単なウォーキングから始めるようにしましょう。また、無理な運動は継続できないので自分のペースで行うことが大切です。
煙草の量を減らす
禁煙することが一番いいですが、禁煙することでストレスになってしまっては意味がありません。無理がない程度に量を減らしていくなど、最終目標を禁煙にする方法がおすすめです。どうしても量が減らせないという人は禁煙外来に行ってみるのもいいかもしれません。
ストレスを溜めない
趣味に没頭する時間を作ることや、運動するなど自分にあった方法でストレス解消しましょう。また、アミノ酸不足はイライラの原因なのでアミノ酸が含まれている飲み物を飲むこともストレス解消に繋がります。
質のいい睡眠をとる
夜更かしは禁物です。体は大丈夫でも頭皮はダメージが蓄積されていきます。しっかり睡眠時間を確保しましょう。また、午後10時~午前2時はゴールデンタイムです。午後10時には眠りにつくのが理想です。
正しいシャンプーの使い方
どんなに高価で良質のシャンプーを使っていても、使い方が正しくなければ頭皮に負担となります。
この機会にご自身のシャンプーの使い方を見直してみましょう。
- シャンプーの前に髪をブラッシングしほこりなどの汚れを落とします。また、髪のからまりもしっかり直しておきましょう。
- 熱すぎないお湯でしっかり汚れを落とします。
- あわ立てたシャンプーで頭皮からしっかり洗います。
- 地肌を指の腹でマッサージをします。爪で洗うと頭皮を傷つけるかもしれないので必ず指の腹でしましょう。
- しっかりすすぎます。
- ドライヤーでしっかり乾かします。自然乾燥は絶対やめましょう。
最後に
家族に薄毛の人がいないからと安心するのは危険です。遺伝の可能性が低くても生活習慣で薄毛になってしまうこともあります。
また、薄毛が遺伝する可能性が高い人は必ず薄毛になるというわけではありません。薄毛になりやすい「体質」が遺伝します。体質的に薄毛になりやすい人は早めの対策で薄毛を防ぐことも十分可能です。
薄毛に悩むようにならないために生活習慣を見直して薄毛を予防するようにしましょう。
まとめ
生活習慣を見直して早めに薄毛予防をしよう
薄毛の原因
薄毛の前兆
薄毛予防のためにすること
正しいシャンプーの使い方
最後に