程よく筋肉がつき、すらっとまっすぐに伸びた美しい足を作るためには、正しい筋トレを行う必要があります。 足痩せ したいからとやみくもに鍛えていては、ただのムキムキな筋肉質の足になってしまう可能性があります。
ここでは、ほっそりときれいに、程よく引き締まった足にするための 筋トレ の方法をご紹介します。
ほっそりきれいに足痩せできる筋トレ方法をご紹介します。
筋トレの前の有酸素運動で筋トレの効果倍増
筋トレで足痩せをするための前段階として、有酸素運動をおすすめします。有酸素運動とは、ウォーキングのように自然な呼吸で行える運動のことで、呼吸により酸素を体にたっぷり取り込むことで脂肪の燃焼作用が高められます。
脂肪による足痩せにはこの有酸素運動が効果的です。そして有酸素運動によってむくみや余分な脂肪を燃焼させてから筋トレを行うことで、筋トレの効果をより発揮することができます。
足痩せのための有酸素運動をするときには、足の筋肉を意識するようにしてください。引き締めたい箇所を意識的に動かすことが大切です。
また、有酸素運動は毎日行うことが大切です。毎日30分から1時間の有酸素運動を習慣化することを心がけましょう。
鍛えるべきは、太ももの内側の筋肉
有酸素運動で脂肪を燃焼させた後に、筋トレで足を引締めていきます。ここで意識すべきは太ももの内側の筋肉です。普段あまり使われることのない太ももの内側の筋肉を意識的に鍛えることが足痩せには効果的です。
足痩せに効果のある筋トレは、スクワットです。普通のスクワットではなくワイドスクワットという、足を大きく開いて行うスクワットがおすすめです。
方法は、足を肩幅の1.5倍くらいの幅で開き、つま先の向きは外側斜め45度ぐらいにしておきます。膝がつま先よりも前に出ないように意識しながら約90度屈伸し、その後ゆっくり戻します。
これを1日数回程度から、徐々に回数を増やしていき筋肉を鍛えていきましょう。体の柔軟さや筋力などは人それぞれ違うため、屈伸の角度や回数など、最初は自分にとって無理のない範囲で行ってください。
ちなみにこのワイドスクワットは、足痩せだけでなくヒップアップやO脚の改善にも効果があります。下半身を全体的に美しくするのに効果的な方法ですのでおすすめしたい方法です。
その他、太ももの内側の筋肉を効果的に鍛えるのに最も簡単な方法は、座っている時に膝をピタッとくっつけておく習慣をつけることです。椅子に座っている時に膝を意識的にくっつけておくことで、太ももの内側の筋肉を鍛えることができます。
慣れないうちは10分程度の短い時間からでかまいません。毎日少しずつ時間を延ばして生きましょう。膝をつけて座るのが当たり前にできるようになったら、太ももの内側の筋肉が鍛えられた証拠です。
膝をつけて座る習慣ができる前とでは太もものほっそり感が違うのを分かっていただけるでしょう。
意識と鏡が筋トレの効果をより高める
筋トレ行う際には内側の筋肉を意識して下さい。筋肉を意識するというのはとても大切なことで、意識するのとしないのとでは同じトレーニングをしても全く効果が違ってきます。より高い効果を得るために、筋肉への意識を忘れず行って下さい。
また、日ごろから鏡を見る習慣をつけておきましょう。筋トレで引き締まっていく体を目で見て確かめる頃は足痩せへのモチベーションへとつながります。大きな鏡があるのであれば鏡を見ながら筋トレをするのがおすすめです。
自分の体を見ながら行うことで使われている筋肉に意識が行きやすいだけでなく、体の歪みを知ることができるので、それを整えることも出来るからです。
筋トレは毎日する必要はありません
筋肉はトレーニングで傷つけられたあとにその筋肉が修復するとき、丈夫な筋肉として生まれ変わり強く鍛えられていきます。
ですから日常的に筋トレをして過度に筋肉を傷つけると、と筋肉は太く強くなりすぎてしまいます。つまり、ムキムキの筋肉がついた足になってしまうのです。
目指すべきは程よく筋肉のついた引き締まった足なわけですから、やり過ぎ、鍛えすぎは禁物です。間隔としては2日おきぐらいのペースで行うと良いでしょう。
毎日の有酸素運動と数日に一度の筋トレで理想の足を作り上げて下さい。
まとめ
ほっそりきれいに足痩せできる筋トレ方法をご紹介します。
筋トレの前の有酸素運動で筋トレの効果倍増
鍛えるべきは、太ももの内側の筋肉
意識と鏡が筋トレの効果をより高める
筋トレは毎日する必要はありません