エッセンシャルオイルは、香りを楽しみリラックス効果を引き出すことはもちろんのこと、アロマテラピーやセルフマッサージなどにも使えます。また、ダイエット中のストレス緩和にも役立ちます。
どのような エッセンシャルオイル の 使い方 があるのか、美容的活用方法や効果など合わせてご紹介します。
美容に役立つエッセンシャルオイルの使い方
一日の疲れを癒すお風呂タイムで
一日の疲れはなるべくその日のうちに取ってしまいたいものです。ボディを清潔に保つためにも、リラックスして体をリフレッシュするためにも毎日のお風呂タイムは欠かせないものです。
お風呂タイムにエッセンシャルオイルを使用することで、さらなるリラックス効果が期待できます。お風呂で使用する場合は、お湯を張ったバスタブに、エッセンシャルオイルを1~5滴ほどたらしよくかき混ぜることで、蒸気となってバスルームに香りが広がります。
湯船に入らずシャワーだけで済ませる場合は、お風呂の床に1~2滴くらいエッセンシャルオイルを垂らすことで同様の効果が得られます。ただし、床に垂らす場合は床が滑りやすくなりますので注意してください。
お風呂タイムにおすすめの香り
エッセンシャルオイルの香りによって効果もさまざまです。
リラックスした時には、ラベンダー、サンダルウッド、パチュリー、ローズ、イランイラン、オレンジ、ジャスミンなどがおすすめです。
冷えやむくみ、デトックスに効果が期待できるのが、ジュニパーベリー、イランイラン、ローズマリー、ゼラニウム、オレンジがあります。
朝お風呂に入ってすっきり眠気覚ましをしたい時には、ローズマリー、ユーカリ、レモングラス、ペパーミント、レモン、オレンジなどがおすすめです。
ダイエット中には、グレープフルーツ、サイプレス、ジェニパーベリーが適しています。 カラダの臭いが気になるときには、サイプレス、グレープフルーツ、レモン、ティーツリーでリフレッシュするのがおすすめです。
オリジナルフェイシャルスチームとしても
洗顔前にフェイシャルスチームをすることで、毛穴が開きやすくなり溜まった汚れや老廃物を洗い流しやすくしてくれます。専用の機器がなくとも、好みの香りの蒸気を作ることができます。
まず、洗面器にお湯を張り、エッセンシャルオイルを1~2滴ほど入れよく混ぜます。蒸気が逃げないように頭から乾いたバスタオルをかり、顔に蒸気を浴びるように5分程度そのまま待ちます。
毛穴が開きやすくなるだけでなく蒸気が喉をうるおわせてくれますので、喉がイガイガと感じている時などにもおすすめです。5分たったらいつものように洗顔します。いつも洗顔よりも香りがただよいすっきりとした洗い上がりを実感できます。
朝利用する場合は爽快感のある香りにすると、一日すっきりと過ごすことができおすすめです。
自分のお気に入りの香りでマッサージ
エッセンシャルオイルで自分好みのマッサージオイルを作ることができます。まずキャリアオイルを用意します。種類も豊富にありますが、初心者におすすめなのは、オリーブ油、グレープシード油、スイートアーモンド油、ピーチカーネル油、ホホバ油などがあります。
粘土などに違いがありますので、自分にあったもので、無臭のものを選びます。キャリアオイル10mlに、エッセンシャルオイル1~2滴をよく混ぜ合わせます。準備はこれだけです。
作成したオリジナルマッサージオイルでリンパや、気になる部分をマッサージするのに利用します。マッサージによる肌への負担も軽減され、好みの香りに包まれるのでリラックスしてマッサージが楽しくなります。
手作りリップバーム
うるおってぷるぷるした唇の保湿には、リップバームは非常に効果的な美容アイテムですが、エッセンシャルオイルを利用してお好みのリップバームを簡単に作ることができます。
用意する材料は、みつろう3g、植物油(オリーブオイル、ホホバオイルやキャスターオイル、ココナツオイル、スイートアーモンドオイルなど)15ml、お好みのエッセンシャルオイル1滴です。
事前に消毒した、スキンケア専用の耐熱容器に、みつろうと植物油を入れ、竹串などで混ぜながら湯煎して溶かします。しっかりと溶けたら容器に移し冷まします。冷めてくると表面にうすく膜が張り始めます。
このタイミングでエッセンシャルオイルを加え、よく混ぜます。その後容器の空気抜きとして容器の底を軽くたたき、粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
好みの香りのリップバームを利用するとリップケアが楽しくなります。手作りリップバームは保存料など入っていませんので、一カ月以内には使い切りましょう。
まとめ
美容に役立つエッセンシャルオイルの使い方
お風呂タイムにおすすめの香り
オリジナルフェイシャルスチームとしても
自分のお気に入りの香りでマッサージ
手作りリップバーム