簡単に付けたり外したりできるネイルチップ。セルフネイルの強い味方ですが、正しく付けないとすぐに外れたり、見た目が悪かったり、爪を傷める原因になります。
ここでは ネイルチップ の正しく美しい 付け方 のコツをご紹介いたします。
浮きにくい!外れにくい!ネイルチップの美しい付け方のコツ
ネイルチップの装着方法
ネイルチップを付けるには両面テープを使って装着する方法とネイルグルー(接着剤)を使って装着する方法の2つの方法があります。
両面テープのメリットは、ネイルチップを繰り返し使用することができること、爪への負担が少ないことで、デメリットとして、ネイルグルーより接着力が弱いので水や衝撃などで外れやすいことがあげられます。
外れたときのために予備の両面テープを携帯しておくと安心です。
ネイルグルーのメリットは、衝撃にも強くはがれにくいことで、デメリットとして、外すのに時間がかかることと、ネイルチップは一度しか使えないことがあげられます。
つける前の下処理
ファイル(爪やすり)で爪を整えます。爪が長すぎるとネイルチップを装着しにくくなりますので、白い部分が1~2mm程の長さに揃えます。
ネイルチップのサイズを調整します。まず、それぞれの爪の横幅がぴったり合うチップを選びます。もしなければ、大きめのものを削って自分の爪にあわせます。
爪の上に乗せたまま、根元とカーブ、横幅をファイルを使って少しずつ削って調整します。幅が合っていないと見た目も悪く、外れやすくなってしまいます。
手(爪)をきれいに洗い、消毒用エタノールや除菌アルコールなどをコットンに含ませ、爪の汚れ、水分、油分を取り除きます。油分が残っているとネイルチップが外れやすくなりますので、しっかり拭き取りましょう。
よりきれいに仕上げたい場合は甘皮の処理をします。
両面テープを使って付ける
両面テープはネイルチップ専用のものを使います。事務用品の両面テープでも付きますが、テープ自体が薄いので爪とネイルチップの間に隙間ができやすく、粘着力も弱いので外れやすくなります。
専用の両面テープにもいろいろありますが、粘着力の強いもの、弾力性があり厚みのあるものがオススメです。
チップの裏側もしくは自分の爪に両面テープを貼ります。はみ出た部分はハサミなどを使って丁寧にカットします。
チップのカーブと爪のカーブが合わないときは両面テープを重ねるなどして隙間を作らないように調整します。爪の根元にチップを合わせ空気が入らないように密着させて装着します。
外し方は、ぬるま湯に浸して根元側からゆっくり外します。根元に隙間ができたらウッドスティックなどを隙間に入れゆっくり外します。無理に外すと爪が傷みますし、ネイルチップが変形して使えなくなってしまいます。
ネイルグルーを使って付ける
自分の爪全体にネイルグルーをはみ出さないように少しずつ塗ります。爪の根元にチップを合わせ空気が入らないように密着させて装着します。1分ほどで乾きます。すぐに接着しますので、貼り直しはできません。
外し方は、グルーオフ液を爪とチップの間に染み込ませ1~2分置きます。浮いてきたらウッドスティックなどを隙間に入れゆっくり外します。
外れない場合は同じ工程を繰り返し無理に外さないようにします。チップが外れたら爪に残っているネイルグルーをファイルで削ります。削りすぎないように注意してください。
外した後のケア
ネイルチップを外した後は爪の油分や水分が不足しています。ネイルオイルやハンドクリームなどでしっかり保湿します。また、ハンドマッサージなどで血行をよくし、月に1度は甘皮のケアをしましょう。
両面テープで装着したネイルチップは繰り返し使うことができます。チップを長持ちさせるには、外したチップはきれいに洗い、除菌して乾燥させることが大切です。毎日付け替えると衛生的で、爪への負担も軽減できます。
まとめ
浮きにくい!外れにくい!ネイルチップの美しい付け方のコツ
ネイルチップの装着方法
つける前の下処理
両面テープを使って付ける
ネイルグルーを使って付ける
外した後のケア