歯を白くするには「オフィスホワイトニング」という方法があります。興味はあるけれど、どのような効果があるのでしょうか?メリットやデメリット、費用など、初心者にとっては気になることがたくさんあります。
そこで、 オフィス ホワイトニング について詳しくご紹介します。
体験する前に知りたい!オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングの特徴
オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士がクリックで行います。ホワイトニング剤を歯に塗って、照射器で光を当てることにより、内側の黄ばみを見えにくくし歯を白くしていきます。
歯に詰め物をしていたり、差し歯などの人口の歯、茶色の縞模様、神経が死んでいる歯は、ホワイトニングでは白くなりません。
詰め物や差し歯にはセラミックを被せ、茶色の縞模様はホワイトニングを続けることで改善することができます。神経が死んでいる歯も継続すれば目立たなくなりますが、他の歯に比べて色に少し差ができます。
オフィスホワイトニングの効果
オフィスホワイトニングの白さが持続するのは一般的に3か月~6か月です。通院回数は1回~4回程度、希望する白さによって通院する回数は異なります。1回の施術時間は1時間~1時間半です。
ホワイトニング効果には個人差があるため、1回の施術で4~5段階トーンアップすることもあれば、1段階くらいの緩やかな場合もあります。
オフィスホワイトニングは歯についた汚れといっしょにコーティング成分のエナメル質も落としてしまうので、食べ物の汚れがつきやすくなります。そのため施術のあと30分~1時間は飲食ができません。
効果を持続させるには歯に色がつきやすいワインやカレー、エナメル質を溶かす働きのあるコーラ、サイダー、チョコレート、梅干しなど、食べ物や飲み物に注意が必要です。
また、毎食後には歯を磨くなど日頃のケアを十分に行いましょう。キシリトールガムを噛んで口の中の乾燥を防ぐと唾液によって歯のコーティング機能の働きがアップします。
オフィスホワイトニングのメリット&デメリット
メリット
短期間で歯を白くすることができ、歯科医師や歯科衛生士が行うので安心です。クリニックで希望する白さを相談できるのも初心者にとっては心強いのではないでしょうか。
濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、1回で白さを実感することができます。自分でケアをするのが面倒な人にとってはおすすめの方法だといえるでしょう。
デメリット
一度で希望する白さにならないときは数回通院しなければなりません。持続する期間も短く定期的にケアをする必要があります。治療の最中に痛みや知覚過敏のように歯がしみることがあります。虫歯や歯周病がある人は施術を行う前に歯の治療を行いましょう。
ホワイトニングにかかる費用や効果を維持するための費用、追加費用などコストがかかります。審美歯科は保険適応外です。
どのくらいの費用がかかるの?
オフィス ホワイトニングにかかる費用は医院によって異なりますが、一般歯科は1回15,000円~50,000円、美容専門クリニック10,000円~80,000円くらいです。
メンテナンスの費用は1回数千円~30,000円前後、クリーニング料金は5,000円~10,000円程度です。
施術料金は歯の本数によっても違うため、設定した本数より多く白くしたときは追加料金がかかります。実際どのくらい料金がかかるのかあらかじめ知っておくことも大切です。
信頼できる歯科医院を選びましょう
歯科医院によって、使用している機器や薬剤、処置方法が違います。極端に安いのも不安ですが、高いから良いとは限りません。金額だけで選ぶのは避けたほうがよいでしょう。
失敗しないためには幾つかの医院を受診してカウンセリングを受けるのも良い方法です。手間がかかりますが、後で後悔しないためにもここはじっくり時間をかけましょう。その中で詳しくカウンセリングしてくれる歯科医院を選びましょう。
経験と実績のある医師がいること、料金が明確であること、対応が丁寧なこと、患者の意見をしっかり聞いてくれること、アフターケアが充実していること、トラブルを避けるためにもこれらのポイントに注意して自分に合う歯科医院を見つけてください。
オフィスホワイトニングを試してみたい方は、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
体験する前に知りたい!オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングの特徴
オフィスホワイトニングの効果
オフィスホワイトニングのメリット&デメリット
どのくらいの費用がかかるの?
信頼できる歯科医院を選びましょう