手は年齢や生活があらわれやすく、人の目に触れる機会が多い部分です。顔のスキンケアと同じよう手や指にもケアが必要です。
美しい手肌を保つために、手袋を活用したハンドケアの効果と、ハンドケアのための レディース 手袋 の選びかたをご紹介いたします。
ハンドケアの必需品!レディース手袋の効果と選びかた
手荒れ対策(ナイトグローブ)
寝ているときに手指を包み込む「ナイトグローブ」は、ハンドクリームの保湿効果を高めることができます。手袋がラップのような働きをして、手指の潤いを保ちます。
また、ひどい手荒れのときは濃厚なクリームをたっぷり塗りますが、手袋をすることで寝具や衣服にクリームが付くのを防ぎます。そして、寝ている間に無意識に掻きむしって肌を傷つけることを防いでくれます。
慢性的なひどい手荒れは血行が悪いことが原因の一つです。ハンドクリームを塗ったあとは指先までしっかりマッサージをして、血行をよくしてから手袋で包み込みます。手袋をすることで手先を冷えにくくし、血行をよくすることができます。
手袋をしていると熱がこもって体温調節がうまくいかず、睡眠に影響を及ぼす可能性があります。気になるかたは「綿素材」の手袋をオススメします。綿は通気性がよく、水分を吸って発散させる、吸湿性の高い素材なので、手袋の中の熱をこもりにくくしてくれます。
夏場などの暑い時期は皮膚がふやけてしまいバリア機能が低下してしまうことがあります。
皮膚がふやけると外からの刺激を受けやすく、肌荒れを起こすこともありますので、ハンドクリームではなくローションのようなベタつきの少ないものを塗って通気性のよい手袋をします。
いろいろな素材で作られた手袋がありますが、「ナイトグローブ」に使う手袋は蒸れにくく、通気性のある「綿(コットン)」や「絹(シルク)」「麻(ヘンプ)」などの天然素材のものをオススメします。
綿は柔らかく丈夫で吸湿性に優れ、絹は肌触りがよく、吸湿性、保温性、放湿性に優れています。麻は吸湿性、吸汗速乾性に優れています。
手荒れ対策(水仕事)
洗濯や掃除などの水仕事をするときに使う水やお湯、洗剤は手荒れの原因の一つです。特に食器用洗剤に含まれる油分を落とすための成分は手肌に必要な皮脂も洗い流してしまいます。水仕事をするときはゴム手袋を付けて水や洗剤から肌を保護します。
しかし、一般的なゴム手袋は荒れた肌に刺激を与えます。まず綿素材などの手袋を付け、その上からゴム手袋を付けることで、ゴム手袋の刺激を和らげることができます。
UV対策
UV対策としての手袋は、素材や色、長さ、タイプなどさまざまなものがあります。濃い色のほうが紫外線を吸収してくれるので効果が大きいと言われますが、素材にUVカット加工が施してあるものであれば、色はほとんど関係ありません。
しかし、白っぽいものは光を反射しやすいので、反射して顔やほかの部分に光があたることは考えられます。
指先の開いているオープンタイプより、グローブタイプのほうが、より効果があります。指先がメッシュになっていてタッチパネルの操作ができるものや、運転時でも使用できるようにすべり止めが付いたものなどもあります。
紫外線がとくに気になる夏場は内側がメッシュになったものや、冷感加工を施したものを使うと快適に過ごすことができます。
UVカット加工には寿命があります。洗濯するたびに効果が少しずつ落ちていきますので、UVカット効果のある洗濯洗剤を使うと効果を長持ちさせることができます。1年ほどで効果がなくなっていることもありますので、1年を目安に交換しましょう。
季節によって紫外線の量に変化はありますが、紫外線は一年中降り注いでいます。季節、用途に応じて使いわけ、顔と同じように手指もしっかりUV対策をしましょう。
まとめ
ハンドケアの必需品!レディース手袋の効果と選びかた
手荒れ対策(ナイトグローブ)
手荒れ対策(水仕事)
UV対策