「自分のヨガスタイルによって選ぶヨガマットとケース(前編)」では、ヨガにあわせおススメするヨガマットをご紹介いたしました。後編では、ヨガマットの素材について、また ヨガマット ケース の種類についてお伝えいたします。
自分のヨガスタイルによって選ぶヨガマットとケース(後編)
ヨガマットは素材によって価格が変わる
マットの素材には、「PVC」「PER」「EVA」「TPE」「麻」「天然ゴム」「畳」があります。
最も安価な素材は「PVC」ポリ塩化ビニール製のヨガマットです。ちょっと試しにヨガをしてみたい方はこの素材のものを選ぶといいですが、PVC素材のヨガマットは水洗いができません。
汗をかくような動的ヨガには向いておらず、グリップ力も弱いので本格的にヨガに取り組もうとする方にはあまりおすすめできません。
ヨガマット向きの優れた素材は「EVA」エチレン・ビニール・アセテート製のヨガマットです。水にも強く、軽量で、クッション性も高い素材なので、静的ヨガにも動的ヨガにも使える人気の素材です。ただ欠点はあまり耐久性が高くありません。
定期的に購入しなおす必要が出てきます。上級者たちからも人気の高く優秀な素材はTPEサーモ・プラスチック・エラストマー製のヨガマットです。EVA素材の次に軽量で、天然ゴムのような高いグリップ力とクッション性を持ってます。
水洗いもできるので清潔に活用することができますし耐久性にも優れています。ただ、値段が高価であることと、熱に弱いので高温な車内などに置いておくと癒着しやすいという点に注意が必要です。
汗がいっぱい出て滑ってしまうと言う方には麻素材でできたヨガマットを選ぶのがおすすめですし、環境に対して意識の高い方であれば天然ゴムや麻といった自然由来の素材を使用したヨガマットや、リサイクルが容易にできるTPE素材のヨガマットがおすすめです。
それぞれの素材の特徴を知って自分にあったヨガマットを選びましょう。
ヨガマットバッグの種類
自分に合ったヨガマットが決まったら、ヨガバッグも選んでみましょう。
家だけでヨガをするをいう方には必要ありませんが、ヨガにはまると旅行先や、ランニングの途中公園でやってみたいとか、ヨガスタジオに通いたいなど、ヨガマットを外に持ち出す機会も増えていきます。
シンプルにヨガマットだけを収納するにはメッシュバッグタイプが最適です。メッシュバッグのサイド部分にポケットが付いたヨガバッグもあります。ヨガベルトやハンドタオル、飲み物などちょっとした小物を入れることが可能です。
たっぷり収納したい場合は3.5mmほどのヨガマットなら2本収納可能な大きめなサイズのキャンバスバッグもあります。
着替えやタオルなども収納可能なので必要なものはすべて入ります。収納力が高くなると当然嵩張りますので、満員電車などを利用する際には注意が必要です。
まとめ
自分のヨガスタイルによって選ぶヨガマットとケース(後編)
ヨガマットは素材によって価格が変わる
ヨガマットバッグの種類