セロトニンをご存知ですか?セロトニンとは別名「幸せのホルモン」と呼ばれており、セロトニンの分泌が増えると幸せになれるといわれています。セロトニンが欠乏すると、うつ病などさまざまな症状に悩まされてしまいます。
今回は セロトニン を 増やす方法 について紹介します。
セロトニンを増やす方法を知って幸せになろう!
「幸せのホルモン」セロトニンとは
幸せのホルモンといわれるセロトニンは、必須アミノ酸トリプトファンから作られる脳内神経伝達物質の1つです。ドーパミンやノルアドレナリンに並ぶ3大神経伝達物質といわれています。
大きな役割として、ドーパミンノルアドレナリンの働きをコントロールし、気持ちを安定させます。セロトニンが多く分泌されると幸福感を感じやすくマイナス思考になりにくくなる効果があります。
逆に、このセロトニンが欠乏すると、ストレスに弱くなってしまいます。そのため、不眠症・うつ病・躁うつ病・ヒステリーなどさまざまな症状に悩まされてしまいます。
セロトニンは男性に比べ女性は分泌量が半数近く少ないといわれており、女性のほうがセロトニン不足に陥りやすいです。また、冷え性やむくみ・生理前のイライラもセロトニン不足が関係しています。今回は、セロトニンを増やすための方法について紹介していきます。
太陽の光を浴びる
セロトニンに必要なものは太陽光です。人間は太陽光を浴びることで自然にセロトニンが分泌されます。毎朝一定量の太陽光を浴びることで、セロトニンを増やすことができます。時間は15分から30分程度で問題ありません。
デスクワークなどの室内で仕事をしている方は、お昼休みを利用して積極的に外に出てみましょう。それだけで、気分が晴れるでしょう。
天気の悪い日に調子が悪かったり気分が乗らなかったりする方はもしかしたらセロトニンが不足している可能性があります。天気の悪い日は他の方法でセロトニンの分泌を増やしましょう。
簡単なリズム運動をする
セロトニン不足の原因の1つとして、運動不足があげられます。ですので、できるだけ体を動かすようにしましょう。ハードな運動をする必要はありません。ラジオ体操やウォーキングといった単純なリズム運動がおすすめです。
ハードな運動をしてしまうと、体に疲れが溜まりセロトニンの分泌量が減ってしまいます。リズム運動は、長くおこなう必要はなく、最短5分で十分です。長くても30分以内でやめるようにしましょう。疲労しない程度の運動をすることがポイントです。
ただし、その短時間のリズム運動は集中しておこなうようにしましょう。セロトニンの分泌を活性化させるには、集中しておこなうことはとても大切です。
食べ物や食べ方が重要
食事をする際、よく噛んで食べることでセロトニンの分泌が増えます。1口に30回ほど噛むことで、セロトニンが活性化されるでしょう。スポーツ選手がガムを噛んでいることがありますが、それもセロトニンの分泌を促し、集中力を増す効果があります。
また、セロトニンはトリプトファンを原料につくられます。トリプトファンは肉や魚・豆類などに多く含まれます。毎日の食事でバランスよくトリプトファンを取り入れましょう。
また、毎日3食規則正しく食べることも大切です。朝食を抜いている方は、ぜひ朝食も食べて気持ち良い1日をスタートさせましょう。
日々の心がけでセロトニンは増やせる
今回は、セロトニンを増やす方法について紹介しました。セロトニンには日々の生活のストレスを解消してくれる素晴らしい脳内神経伝達物質です。どの方法もとても簡単で取り入れやすいです。
特に女性の方は、セロトニン不足の方が多くいらっしゃるのでぜひ試してみましょう。セロトニンの分泌を増やし、幸せな気持ちを手に入れましょう。
まとめ
セロトニンを増やす方法を知って幸せになろう!
「幸せのホルモン」セロトニンとは
太陽の光を浴びる
簡単なリズム運動をする
食べ物や食べ方が重要
日々の心がけでセロトニンは増やせる